最高の一冊でした。
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当方三十路を迎えるものですが、昔からボードゲームの類はどうも苦手で将棋も駒の動かし方を覚える=ルールがわかる。
という認識くらいしかなかったもので、何度やってもぼろ負けでした。
流石にこの位の年齢になるともう少し将棋らしい戦い方ができるようになりたかったのですが、それこそ小学生でも充分に理解できるような一冊でなければ馴染めないように思ったので、思い切ってこれを購入してみました。
結果は大正解。
購入直後は時間がいまひとつなかったこともあり、投げっぱなしにしてしまったのですが最近になって改めて引っ張り出してきてみてひとつずつ実践してみました。
今では以前に比べてずっとマシな将棋らしい戦い方ができるようになりました。
多分私以外にも同じような理由で将棋を遠ざけている人も多いと思いますが、そういった大人に向けても素晴らしい一冊だと思います。
勿論小学生の子供にもそれこそオススメです。
導入本としておすすめ
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低学年の子どもが将棋を欲しがったので、導入本として購入しました。
大人の説明も必要なく、問題なく一人で読めるのでよかったです。
子供だけでなく大人にもおすすめ
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この本では、将棋の序盤、中盤、終盤の考え方を、次の一手形式で解説しています。たとえば序盤は玉を囲うとか、中盤は駒得しようとか、こんな時には大駒をすててもいいとか、終盤はスピードが重要といった、強い人には常識ともいえる将棋の「作法」を問題を解きながら楽しく学ぶことができます。ルールは知ってるんだけど、実際にどう指していいか方針がわからないという人に最適です。大人から子供まですべての入門者におすすめできます。