子供が小学校１年生くらいになってから、パソコンに慣れさせるためにもってこいの玩具が、スクイークです。カラフルな絵の入った本に従って進めていけば、魔法のようにパソコンの中の絵が動いたり、音がなったり。子供が楽しむお絵かきもできます。プログラミングに無縁なお父さんでも子供と協力しながら楽しめます。娘と１度一緒に遊んだら見事にはまってくれました。(^_^)v

子供向けの文章の構成のため、かなりかみ砕いた説明になっています。
取り扱い説明書などが苦手な大人の方にも楽しんで読んでもらえると思います。
この本を読める程度の子供であれば、これを最後まで読み切れれば、あとは自由に遊べるかもしれません。
では、大人はどうでしょうか??　おそらく、もう少し突っ込んだ説明が欲しくなるのかも。その場合は、次にステップアップしてください。
とにかく、感覚的に基礎を学ぶのであれば、これで十分です。

子供の教育用に購入しました。平易な記述とカラフルな構成なので、小学生低学年でも、本書を見ながらスクイーク（ｅ－ｔｏｙ）で遊べます。よく出来た本です。いきなりプログラミングを教えるより、本書の勧めるような形で、ソフトに親しむのがよいかと思います。１４のレッスンから構成されており、子供でも１週間程で、一通りやってしまいます。お勧め出来る本だと思います。
本書でプログラミングのイロハと言った事は出てきません。まずコンピューターを自分の意のままに動かす”動機付け”が出来れば、目的達成だと思います。smalltalkのうん蓄より、楽しく動かせることの方が、子供にとって大切かと思いました。ちょっと残念なのは、アランケイのメッセージが、少ないことでしょうか。

この本は、とりあえずプログミング経験は無いけど興味があるという方にとっての入り口としては最適だと思います。
なにかしらのプログラミング知識をお持ちの方には物足りな過ぎると思いますので、Smalltalkに関心がある方ならばSqueakプログラミング入門をお勧めします。
また、子持ちの方にはお子さんの英才教育にうってつけだと思います。