性教育の本は基本的にジェンダーフリーだのフェミニズムだの如何わしいイデオロギーと関わっている人が作成している場合が多いため、過激な物も多い。しかし、少なくともこの本は純粋に思春期に入り始めた男児の悩みにこたえることが出来ていると思う。急激な成長に伴い、男根が大きくなることや包皮が剥けてくることは実は未知なる恐怖だったりする。自慰の方法なんて特にそうだろう。そういった面をしっかりとカバーできていることは評価せざるを得ない。性に関することは、対象となる年齢の子供らにはどんなものでも刺激的かもしれない。しかし、集団主義から個人主義の果てに達した現代っ子には、わかりやすく正確な情報を漫画で伝えているこの本は重宝されるべきだろう。

人に頼まれ、小学生男子の性教育の参考になる図書を探しました。われわれの時代は、小学校のとき女子のみ、月経のことは教育されていたようです（男子は除外）。男子は何も知らずに、勃起や夢精に遭遇し驚き、恐れの連続でした。「ロケット少年」のような良質な図書が多くの小学生に読まれ、当たり前のことが、当たり前に知られていく時代となったことが喜ばしい限りです。学校図書として全国の小学校の図書館に置かれる日が来ることを望みます。また、小学校、中学校の先生方の必読書となるといいですね。

男の子は　いつまでも　かわいらしく甘えんぼのまま・・・ではありませんね。
いつか男へステップアップする　その日に、
デリカシーのない言葉や態度で　息子のプライドをこっぱ微塵にしないためにも。
男の子を持つお母さんには　必見の書だと思います。マンガなので読みやすいです。

でも女の子にも読んでほしいです。絵もかわいいし。
女の子だけに体の変化があるのではなく　男の子にもあるのだと知ることは
大事なのでは、と思います。

本によっては、中途半端で余計に混乱してしまうような物もあるけど、これはちゃんと男の子の気になる事書いてあり漫画で読みやすいです。 単なる学校の性教育でなく、ちんちんの形の差や包茎の事など思春期なら気になる事を書いてあります。 女性の片親だったりで性の事に悩んでいる子がいたら変に本や人から聞いた事を言うより、さりげなく机にこの本を置いてあげたらいいと思います。

自分の体験にそって読めていいです。
お兄さんが寝ているときにお兄さんのちんちんを
もんでしまった時にちんちんが硬くなったのが
どうしてなのかやっと分かりました。