3冊セットがおすすめ
★★★★★
ぼくのはなし・わたしのはなし・ふたりのはなし の3冊で話が完結しています。
ぼくのはなし では 誕生と男女の体のつくりと精子と卵子から性交についてです。
わたしのはなし では プライベートゾンという言葉を使い 性被害から身を守ることがかかれています。
ふたりのはなし では 結婚について神話の話をモチーフにかかれています
単品で読んでも良いですが、3冊セットのほうが 子どもも納得しやすいと思います。
大人は性教育というと快楽や性交にスポットを当てがちですが
結婚や誕生、性被害から身を守ること、も性教育の範ちゅうだと思います。
自分が生まれたとき、まわりが大事にしてくれた 自分の誕生は喜ばしいものであった
こういったことを 伝えるだけでも 性教育の取っ掛かりだと思います。
その点でも この3冊はすばらしいと思います。
ぼくのはなし の性交のシーンも、アッサリ描かれており
子どもは次のページの受精卵の小ささに目を引き、
性交のページに執着することは無いよう配慮されているとおもいます。