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イザベルと天使

価格: ¥1,365
カテゴリ: 大型本
ブランド: 金の星社
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   イサベルは1人で住んでいる。食べるのが大好きで、たまに少し食べ過ぎてしまうが、彼女は言う。
 「でも、とってもおいしかったわ!」
   ピンク色のケーキとストロベリージャムで絵を描くのも好きで、ぐちゃぐちゃにしてしまうが、彼女は言う。
 「でも、とってもたのしかったわ!」
   そんな彼女が1番好きなことは、美術館に行って大きな赤いベルベットの椅子に座り、大好きな絵をじっくり眺めること。絵の右下の隅からは、小さな美しい天使の少年がいつもまっすぐに彼女、子ブタのイザベルに笑いかけているようだった。

   そしてある日、すばらしいことが起こる。絵の中の小さな天使に命が宿り、彼はイザベルに毎日美術館にやってくる理由を尋ねる。彼女が告白しようとすると、彼はトランペットで甘い歌を演奏する。彼女は心を強く打たれ、もう2度とこの友人のもとを離れないと決心し、美術館の監視員となって見守るようになった。そして小さな天使も彼女を見守った…。

   フランスで『Solange et l'ange』というタイトルで出版された本書は、「物事を変化させる力を持つ美と愛」を題材としたシンプルな物語である。しかしティエリー・マニェは、ときに私たちの心をちらっとかすめる、あまりに早すぎてとらえられないような微妙な感情を明確に表している。それはたとえば、はっとするような大きく美しい像が目の前に現れたときに感じる引け目、または誰かをとても好きになったときの、圧倒されるような、言うに表せない感情などである。

   ゲオルグ・ハレンスのすばらしい絵がこの物語の静かな強さと子どものような感覚を反映し、ストーリーと互いに影響しあい、質を高めている。過去の作品『And If the Moon Could Talk』でも彼の魅力を堪能することができる。イサベルのように何時間も眺めていられるに違いない。このすばらしい物語には心と魂、真実と美がある。特別な本棚に飾られるべき絵本である。(Karin Snelson, Amazon.com)

大人の女性むけに ★★★★★
ブタのイザベルが過ごす近所の美術館は、内装からして「ルーブル美術館」だと思われます。ちょっとふてくされた感じのイザベルが何気なく行ってなごめる場所が何気にルーブルだというところに、ヨーロッパの贅沢を感じます。日本ではこんな環境ない・・。イザベルが、とある絵の中の天使の男の子に心を開く、という話ですが、背景と内容からして子供向けではなく、大人の女性のための絵本であると思います。
日本語訳がちょっと・・・ ★★★★☆
初めに英語版を購入して、とっても気に入ったので日本語訳版も揃えたくなり購入しました。
が、この訳ってちょっと乱暴でイザベルのイメージに合わない気がしました。もう少しシャイなイメージです。(なので☆−1。他の版では☆10でもいいぐらいです!)
ちなみに、フランス語版も購入しました!それぐらい気に入ってます。
日本語訳はともかく、本当にこの絵本自体はステキです♪
大人の絵本! ★★★★★
近所のカフェにあったので何気なく読んだのですが、とてもかわいいお話でとても気に入り、すぐ購入しました。
絵もとてもかわいいですね。
小粋でセンスもよく、大人にこそ読んでほしい絵本だと思います。
英語版と違うらしいですので、今度英語版と読み比べてみます。
洋書版「Isabelle and the Angel」は文句なく★5。しかし・・・! ★☆☆☆☆
要注意!和書版「イザベルと天使」は絶対ダメです。イケません。
他の方も書かれてますが、訳が・・・はぁ。
和書版しか読まれてない方、この本のこと誤解しちゃってますよ。あーあ・・・。
この訳者は「リサとガスパール」シリーズも訳してますが、
そちらでも、細部を自分勝手に変えてしまったりしていて、
「ここまで勝手に変えては作者に失礼です」とレビューに書いてる人もいます。全くそのとおり。洋書と和書、両方読んでる人は気づいてますよ!
「イザベル・・・」も「リサ・・・」も、ぜひ一度、洋書を読んでみることをおすすめします。

訳者のお仕事とは何でしょう?
答。訳すことです。ご自分の空想を読者に披露することではありません。
訳者にお話を変えられちゃって、作者も、きっと怒ってるでしょう。
訳ってホント、責任重大よ?卑しくも本になって出版されちゃうんだから。
訳で個性を出したくてたまんないなら、自分で勝手に本を書いてくれ!マジ!

忘れかけてた恋する気持ち。。。 ★★★★★
暇つぶしにぶらりと立ち寄った本屋で偶然この本に出会いました。たかが絵本と思ってましたが、読み終わったとき、どこかで忘れてしまっていた恋する気持ちを思い出しました。以来私にとって忘れられない1冊です。イザベルの天使に対する純粋な恋心は、読んでる私にもほほえましく、かわいらしく、毎日の生活で疲れた心が癒されるような気がします。特に女神の像に嫉妬するエピソードが好きですね。誰だって大好きな人の前では自信がなくなってしまうもの。。。恋する女の子の気持ちを良くとらえていると思います。忘れてしまった恋心、思い出すために一度読んでみては?恋愛のマニュアル本を読むよりずっと役に立つと思いますよ。