ロングセラーには意味がある!!
★★★★☆
ナンセンス・ギャグな感性って、やっぱり、
子どもの頃から、必要ですよね。
みんながみんな、いい子(おとなにとっての)だらけでは、
世の中つまらないし、怖いですよね。
現に、子どもの正直なこころは、そうはできていません。
ひとりの子どものこころの中にも、
ナンセンスがわかる感性を養うことは、大切だと思うのです。
自分を笑うもうひとりの自分の存在は、
時に、自分の、強力な援けになります!
「11ぴきのねこ」シリーズは、
ユニークな感性と、笑いが一杯詰まった、
馬場のぼるさんの渾身の力を傾けた代表作。
まあ、親から子へ、二代、三代、読み継がれてきただけあって、
理屈が入らないくらい、笑えます。
親の健康的な笑いこそ、子どものお手本なのでは。
ダイナミック! 笑える! 楽しい! ほっとする・・・
★★★★★
○ 20年ほど前に息子に買い与え、そして今また子どもたちに読み聞かせをしています。
何度読んでも良い本です。以下は、読み聞かせをしたときの反応です。
○ ダイナミック!
「どろんこ」は、恐竜との関わり合いなのだけれど、どろんこにザッブーンとみんなで入っちゃうところがダイナミックでいいなぁ〜〜〜。子どもたちは、実にうらやましそうにします。
○ 笑える!
「あほうどり」は、11ぴきのあほうどりが登場。だんだん大きなあほうどりがやって来てついにドアを壊してしまうぐらいになると、子どもたちは大爆笑!!!
○ 楽しい!
「ふくろのなか」は、いろいろな禁止の立て札を無視して行動してしまうねこたちをえがいています。禁止されると逆にやりたくなる心理をついているのね・・・。子どもたちも共感して楽しんでいるようです。
○ ほっとする・・・
「へんなねこ」「ぶた」は、ユーモラスでどこかとぼけている。そのセンスが何ともいえない。大人の私も癒されるなぁ・・・。ほっとします。
2歳の娘も大好きです!
★★★★★
初めは袋のなかのシリーズを祖母からもらったのがきっかけです。
実家で猫を飼っていることもあり一歳のころから興味深々で見ていました。
わたし自身もおもしろくついつい全巻購入してしまいました。
だけど、娘も一番のお気に入りで毎日読んでいます。
内容や言葉などおもしろくあきないです。
絵だけ見ても、これは何してるの?何て聞かれたりで一冊で二度おいしいという感じで楽しんでます。
絵だけのマラソン大会も一歳くらいから楽しめますよ。
わたしは一押しですすめます!
大人気のシリーズをセットで!
★★★★★
馬場のぼるさんの大人気11ぴきのねこのシリーズ、どの本もお勧めです!特にこのセットはお誕生日などに喜ばれると思います!『大人になってもこの本だけは誰にも上げたくありません。」というこの本が大好きな男の子の感想が忘れられません。本当に、大人も子どもも大好きなお気に入りの本になること間違いナシです!