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トランクの中の日本―米従軍カメラマンの非公式記録

価格: ¥2,700
カテゴリ: 大型本
ブランド: 小学館
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許さないよ! ★★★★★
アメリカを許さないのではなく、民主党を決して許さないよ!もし、共和党政府政下権だったら、原爆を落とさないはずでしょうね?本当に悔しい気持ちが一杯です。
辛口評価です ★☆☆☆☆
タイトルとあらすじから想像する内容と異なりました。
まず、写真に風景が多すぎるところ。3枚程度で良かったのでは?
どれも似たような写真ばかりで、また著者のカッコつけた写真が多いのはなぜ?

仮説病院の中で人物を撮影するのはムゴイのでなかったことに
ホっとしましたがその病院の扉や建物の写真があっても良いと思います。
文章とは裏腹に肝心な写真はないと思います。

また、日本での楽しい観光旅行を兼ねているような写真ばかりで
鼻につきます。(笑顔の写真ばかりです、なぜ笑えるのでしょう)

石造の頭だけが乗せられた写真はヤラセにしか思えません。
自分で置いて撮影したのでは?その当時あの写真を笑いの種に
したのでは?

本の大きさ厚み価格の割りに内容は薄く営利目的感を強く感じました。
本当に被災者の立場を考え悲惨さを伝えたいならもっと安価で本を
作成するべきだと思います。

協力者と一緒に「これは売れるよ、一儲けしようよ」という相談風景が伺えます。

著者一押しの「焼き場に立つ少年」の写真についてですが・・・
この背中でグッタリしている弟は、ただ眠っているだけではないでしょうか?
(そう信じたいという私の願望と著者への猜疑心がそう感じさせました)
著者のツクリだと私は思います。

本屋で立ち読み程度の内容です。購入価値なし。
印象深い作品 ★★★☆☆
写真は沈黙したまま多くのことを語るものである。
カメラが被写体として何を写したか、また、誰がシャッターを押したのかといった、写真の背後に潜むものが、さらその写真に意味を付与することを強く感じた作品。
この作品の中にある日本はかつての「現実」であり、我々は今、その延長上に立っているということを意識させられた印象深い作品。
そこにいる人たち ★★★★★
何も言うまい。
そこに写る人たち。
それは、
老人であり、青年であり
少女であり、少年であり
すべて、今を生きる私達と等身大の日本人。
昔、ひめゆりの塔で亡くなった女学生の写真を見たあの時の衝撃。

今を生きる私達が、背筋を伸ばして生きなければならない。
そう思わされる一冊。

必読・・・というより
必携の一冊。

日本人として。
戦後の日本、今の日本 ★★★★★
たまたま去年「写真物語2」でジョー・オダネルさんの写真が紹介されてからずっと心に焼きついた一枚の写真。ちょうど妊娠していてお腹の子供をさすりながら見ているうちに涙があふれて止まらなくなった。それが有名な「焼き場に立つ少年」という題名の写真だった。
子供が産まれてから暫くしてオダネルさんの写真集があることを知り、"Japan 1945:A U.S. Marine's Photographs from Ground Zero"を一緒に購入した。
掲載されたのはほとんど同じ写真で、強いて言えば「トランクの中の日本」の方が
1.モノクロ写真の焼きが丁寧だったこと
2.写真のサイズが大きかったこと
3.こちらの方が編集者による詳細な解説文で深く理解が出来ること
…が挙げられる。

この写真集を見て、頭の中に流れる曲があった。浜田省吾さん、広島出身。
彼の"Father's Son"というアルバムの中の2曲目"Rising Sun"。

焼け跡の灰の中から 強く高く飛び立った
落ちてゆく夕日めがけ 西の空を見上げて
・・・中略・・・
過ぎ去った昔の事と 子供たちに何一つ伝えずに
この国何を学んできたのだろう…

誰かが語り継がなければならない。
そういう意味で「写真」は、一番説得力があるものと言えよう。

私たち「戦無派」は魂を貫かれるほどの衝撃を感じるべきなのではないだろうか。