大人の、特に母親のための絵本
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この本は「かあさんのいす」と「うたいましょう おどりましょう」の真ん中に入る3部作ですが、3冊そろえて読むのがお勧めです。全部ぜったいに泣けます。
育児にちょっと疲れたとき、子どもやまわりの大人との関係に少し悩んだとき、本当に本当に欲しいものは何なのか、本当に本当に大切なことは何なのか、考える手助けになります。
今この日本の未来、子どもの将来に不安を抱き、勉強・塾・習い事に通わせ、少しでも上の学校、レベルの高い教育、つぶれない会社、を子どもの将来に求めるのは、もういい加減止めにしませんか?そんなことを考えることの出来る絵本だと思います。
何もかも手に入れたい?
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あれもこれもと、欲しいものはあとからあとから出てくるけど。
それは、ほんとにほんとに欲しいもの?
欲しくないものを、手にしていない?
と、自分に問いかけたくなります。
モノだけではなく、恋愛や仕事といった人生についても同じことがいえるのかもしれないなぁ、なんて。
絵も隅々まで美しく細かく丁寧に描かれていて素晴らしいです。
じっくりじっくり、繰り返し読みたい絵本です。
子供用? 大人(私)用??
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何でも『買って~買って~』の娘用にと「絵本のタイトル」と「絵」に惹かれ買ってみました。ところが、読み進むうちに私の方が考えさせられてしまいました。。。母と子、その周りの大人たち、大事なお金の使い方etc...読み聞かせなら4~5歳位の子へ。もっと大きい子は自分で読んで欲しいな~と思える作品です。絵も大きくキレイで我が家のお気に入りです!
子供用?私(親)用??
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クリスマスシーズにも入り、表紙の絵とタイトルにも惹かれ「きっとこれは娘の為になるお話だろう!」と買ってみました。。。ところが、読み進むうちに親の私の方が考えさせられることが沢山ありました。親と子、その周りの大人たち、お金の大事さetc..4,5歳なら読み聞かせに丁度良い文章だと思います。もう少し、大きい子なら自分でも読んで欲しいな~という本です。絵も大きくキレイで,我が家のお気に入りです!