当時3歳になったばかりの息子に買いました。
そのころはまだ1つのお話を集中して聞くことが
できませんでしたが、5歳になった現在は、
毎晩2つ読んでから寝るのが決まりになっています。

日本のお話、世界のお話と収録されている話が
バラエティに富み、1話が8ページ。短すぎず
長すぎず、丁度いいです。また、挿絵がそれぞれ
個性的で話にマッチしていて、読んでいて楽しいです。

息子はやはり男の子だからか？「金太郎」が好きです。
でも、母親が息子を見送るシーンを読むと、毎回
「ママとはなれたくない」と涙目になります。
想像力が豊かになってきたのでしょうか？反応が
こちらも楽しみです。

ひょんなことから第2巻から買い始め、3巻を買った後
1巻も買いました。読んでいる側としては、そろそろ
飽きてきたかと思うのですが、息子は全然そんなことは
なく、同じ話を何度も聞くのを楽しみにしています。
それだけ魅力的な本なのでしょう。

子どもが夜になると「何かお話を聞かせて」とせがむので、良い読み聞かせの本が無いかと探していて、この本に出会いました。大きさもちょうど良く、字の大きさ、挿絵の感じも物語りにとても合っていて私も気に入っています。小さい頃にお話をたくさん読んでもらった子は、心が豊かになり、また、愛情を感じて育つので、自分を大切にできる人になるとありました。「一日にお話1つだよ」と言ってもいつも2つ読まされています・・・。本の好きな子になりますように。