思い出の本
★★★★★
幼稚園の二人の子供に読んであげたくて、昔自分が読み聞かせてもらっていた絵本を
母に数冊届けてもらったうちの一冊です。
自らの手で大事なものをこわしてしまって、なくした有り難さに気づいたおじさんが
ラストに…悲しみの後の小さな光。
四季おりおりの繰り返しも楽しく、シックな色使いで地味〜ですが、いい本だと思います。
(子供は、大きな木から毛虫がたくさん降りてくる所で、やだあ(≧ω≦)bと笑います。)
実は、作者の佐野洋子さんが「100万回生きたねこ」の方だと知ったのは、つい最
近。子供受けする作風とは違いますが、個性的で心に残る絵本ばかりですね。
おちゃめなおじさん
★★★★★
ページをめくるたび子供から笑いがこぼれます。
大きな木を相手に全力で戦うおじさん。
でも最後にふっと心が温かくなります。
子供も私も大好きな絵本です。
おぼえていろよおおきな木
★★★★★
人間っていつの時代もなくした後に気づくんだよね、大切なもの。身近にありすぎて気づかないそんなことが多いものね。そんなことをわかりやすく教えてくれる。子供にも、大人にも年齢に関係なく読んでもらいたい。
絵もお話もいい!
★★★★★
あるところに、みごとなおおきな木がありました。おじいさんは木のありがたみがわからず、きりたおしてしまうのですが‥。にくらしげなおじいさんもラストにはかわいくていじらしい。後味のいい絵本。
本のかめや万年堂
★★★★★
おじいさん、文句ばっかり言います。そしてついに・・・。そう言う絵本♪
ほっと一息 ぐま堂
★★★★☆
失って初めて、その大切さが分かる……よくあることです。家の隣にある大きな木は、おじさんにとって「イヤなヤツ」でした。とうとう堪忍袋の緒が切れたおじさんは、ある日、木を切り倒してしまいます。すっきりさっぱりするはずでしたが、おじさんに訪れたのは大いなる「喪失感」でした。
ぼちぼち商店
★★★★★
この本は少し小さいサイズなので大勢の子どもに読み聞かせるのには難しいのが残念。自分の家の横の大きな木。おじいさんはその木のわずらわしさしか心に映っていない様子。でも本当にそうでしょうか。人間でもありますよね。自分は迷惑のみかけられていると思った相手が、実は自分の大事な支えだったと感じること。素朴な絵のようですが、心に迫ります。病院の待合室で、偶然最初に読んだとき強いショックを受けました。
絵本屋しあわせやおかん
★★★☆☆
大事なものを失ってきずく。人間のおろかで悲しい部分を猫が表現。佐野さんのステキな絵に載せて、木を切ってしまった後の猫。じっくり見てほしい一冊です。
私の読書ノート(書店)
★★★★★
最初はなんだかふてくされた気分になるけど、その後泣いちゃう。絵の間(マ)がなんともたまらなく泣ける。そして最後は、キュウ~ンと嬉しく希望の光が差す。
大人だって共感涙できる絵本
★★★★★
なんだか切なくなります。
いつも傍にある幸せは気が付きにくいのかもしれませんね。
私たちは今、普通に暮らしているけれども 様々な人々・物等にとても大きな恩恵に与っています。無くなってから気付くのでは遅い時が殆どです。
今のこの幸せを見いだせると、毎日ハッピ~~になりますよ♪
大好きタオル本舗
★★★★★
おおきな木に腹をたて、木を切ってしまって大切なものに気づく・・・こういうこと誰でもあるよね。
ゆずりは書店
★★★★★
みごとなみごとな大きな木。小鳥がピーチクうるさくて、木の葉がいっぱい落ちてきて、おじさんは「おぼえていろよっ」がいつもの口癖。とうとう我慢できなくて、ついに木を切っちゃった。
大切なものは、なくなってから気がつくもの。。。