この本には「メリーさんのひつじ」「おおきな栗の木のしたで」「かえるの合唱」「しずかな湖畔」「大きな古時計」などの計２６曲が、全てかわいいイラストと楽譜つきで載っています。シリーズの前の２冊との違いは、外国曲が多いことに加え、輪唱の歌などが多く入っていることでしょうか？いずれにしろ、「子供に歌を歌ってあげたいけど、うろおぼえ」という親にはお勧めの本です。この本以外にも、「うたえほん」「うたえほんＩＩ」があるので、できれば全て揃えたいところです。

この本は｢赤ちゃんのための・・・｣というような紹介のされかたを
するが、ウチのコの場合は一歳半前後に急に興味を持ち出しました。
本を手に私の膝の上に自分でのりにきます。
それが、歌ってほしい合図。
このシリーズは三冊とも持っていますが、この三冊めは、
『おお牧場はみどり』等の外国曲も多く、他の二冊とは違った
新しい世界がひろがります。

やさしいタッチの絵が、歌の内容を端的に説明しつつも、
説明くさくならず、ごく自然に子どもが歌のイメージをもちやすい。