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キャベツくん (ぽっぽライブラリ みるみる絵本)

価格: ¥1,365
カテゴリ: 大型本
ブランド: 文研出版
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   子どもたちに絶大な人気を誇る作者の代表作となる1冊。第4回絵本にっぽん大賞を受賞し、全国学校図書館協議会基本図書に選定されるなど評価も高い。続編として『ブタヤマさんたらブタヤマさん』『キャベツくんとブタヤマさん』などがある。

   腹ぺこのブタヤマさんとキャベツくんが道でばったり出会う。キャベツくんを食べようとするブタヤマさんにキャベツくんが「ぼくを食べると、キャベツになるよ!」
   すると、空には鼻がキャベツになったブタヤマさんが浮かんでいる。「ブキャ!」ブタヤマさんはびっくり。じゃあ、ヘビがキャベツくんを食べたらどうなる? タヌキが食べたら? カエルは? ライオンは?

   繰り返しの多い文章は読み聞かせに最適で、「ブキャ!」の言葉に子どもたちは大喜びするに違いない。大人は「なぜ?」と思わず考えてしまいがちだが、ただ目の前にあるナンセンスを楽しめばいいのだ。子どもたちと大笑いしたい1冊。(小山由絵)

シュール ★★★★★
キャベツ頭のキャベツ君とブタヤマ君の掛けあいが楽しい絵本です。キャベツを食べたヘビ、ゾウ、ゴリラ、のみ、などの造形が楽しく、ブタヤマ君がそのたびに、ぶきゃっと言って、驚きます。圧巻は、キャベツ柄の大きなクジラで、迫力あります。シュールで、どこかほのぼのした独特な世界が展開され、クセになる絵本だと思います。勿論子供向けなのですが、実は親が気に入る絵本なのかもしれません。一見の価値はあります。
こころは暖まらないけれど ★★★★★
五味太郎の「絵本を読んでみる」に出ていて面白そうだったので子供に買ってみた。
ほとんど黄色から青までの色で構成されているのに冷たく感じない。ブタ山さんがいきなりキャベツくんを食べようとするのはとても怖いけど、でも怖いのはそこだけ。ほんわかしているけど、別にこころ温まる話じゃない。う〜ん、何というか読んでもらうしかない、そんな本です。
意味ないじゃ〜〜ん。 ★★★★★
天才的に意味不明な絵本です。

歩いていたキャベツくん。

お腹をすかせたブタヤマさん。

お腹をすかせたブタヤマさんが、キャベツくんを食べようとするんですが、

「僕を食べるとキャベツになるよ!」

と。

そして、空に、キャベツを食べたブタヤマさんが、キャベツになってしまった姿が浮かび。

ブタヤマさんびっくり。

それから、もしヘビがキャベツくんを食べたら、、、、、

ねずみが、へびが、ライオンの姿が浮かび、、、、

と続いていきます。


よく、これだけ意味のない話を書くことができるなあ、って思います。

もちろん、良い意味です。

キャベツくんを食べたらキャベツになる、っていう、なんだかよくわからない意味のない話。

その意味のない話がこれだけおもしろい、ってのは、本当に凄い。

意味のない面白さが全開です。

そして、その意味のない面白さを決定づける絵の素晴らしさ。

黄色い大地、地平線、黄色い空、青い森、どこまでも続く一本道。

それらの不思議で美しい世界が、よりこのお話の意味のない面白さを後押ししてます。
素朴でおもしろすぎ ★★★★★
親子で大好きな本です。
キャベツくんが食べられたくないためにブタヤマさんを脅すありえない理屈。
それを聞いたブタヤマさんが「ブキャ」
子供たちはこの「ブキャ」出てくるのを楽しみに、目を輝かせています。
予想はつくけど、予想外な展開もあって長さん絶対に最後まで飽きさせません。
オーバーでおかしな絵も内容を一層盛り上げてくれます。
だいすき ★★★★★
キャベツくん、だいすきです。
大学生のとき、近所の本屋をふらりとしていて、偶然見つけ、あまりのおかしさに即買いしてしまいました。
ブタのブタヤマさんはおなかをいつもすかせていて、キャベツくんを食べようとつけねらっています。
この絵本の物語は、ブタヤマさんの襲撃からのがれようと、キャベツくんが「ぼくを食べたらこうなる!」と、脅しつづける変な筋です。

長新太さんの絵本は、子どもにも大人にもやさしい繰り返しものが多くて、読んでいる人は中盤ぐらいから「どうせまたこうなるんだろうなー」と展開が読めてくるのですが、それでも、心のそこから笑えます。

かなりおすすめです。何度読んでも飽きませんし、ブタヤマさんの「ブキャ!」にはいつも笑ってしまいます。