うちの小坊主の、最近、一番のお気に入り

季節的にも、虫がたくさんでてくる時期に祖母ちゃんから貰って、大のお気に入りになりました

　
虫を気持ち悪いものだと決めつけてしまう親御さんが多いですが、
虫というのは自然界に絶対存在するものです。避けては通れません。

お子さんが虫を好きなのに、大好きなお母さんが嫌な顔をしたり
拒否したりする事で、お子さんがどんな気持ちになるでしょうか？
虫を好きにならずとも、子供の好きなものを認めてあげましょう！

私は虫を含めて命であり生きているものでるということを教えたい。
そこから自分も命があって生きているのを理解する事につながると思うのです。
その生体を知る事　イコール　何かに対する興味を持つという事。
そんな子供ならではの柔軟な、先入観のない心を大切にしませんか？

例えばこの本なら、ダンゴムシは脱皮して大きくなるんだ。
その皮は白いんだ。ということを知ってから、皮を見つけると
「あ！ころちゃんたちが脱皮したんだ！」などと言うようになりました。

繰り返し繰り返し読んであげていたからでしょうか、
５歳の息子は虫を全く怖がりません。
逆に、小さくて弱いから優しくしてあげるんだと言います。
虫に興味を持ちはじめ、散歩に行って虫を捕まえたり観察したりする
ようになり、季節の移り変わりをも感じているようです。

絵に関しては決して私の好みではありませんが、内容、全体の雰囲気からして
子供にはとても受け入れやすい（わかりやすい）絵本だと思います。

くわがたのがたくん、てんとうむしのてんてんちゃん、
かぶとむしのぶんちゃん、とんぼのあかねちゃん
などを併せて購入しています。

お子さんの生き物入門としてはとても良い本だと思います。

主役はだんご虫です。だんごむしのころちゃんがいろいろな危険な目にあいながらも元気にそだっていく話です。

正直にいって絵が気持ち悪いです・・だんご虫がものすごくリアルです。特に子供のだんご虫なので、白いのがさらにいっそう不気味です。でも子供は大喜びです。毎晩読んでほしいといわれるのですが、ちょっと気持ち悪いなと思いつつ毎晩よんであげています。

これは、うちの保育園じゃかなり人気のある本です。
春になると園庭のすみからすみまで土をほじくり返して探す子供達のお目当てはだんごむし！！虫からしたらちょっと迷惑かもしれませんけどね。