お金の勉強になります。大人の方も!
★★★★★
私は小学6年生の時に初めて、本書を読みました。
ズッコケ3人組シリーズの中で一番大好きな作品でした。
それから、今の私は20代半ばです。
古本で見つけて、懐かしくなってついつい買ってしまいました。
内容は、株式会社の仕組みや、経営する苦悩がよく伝わってきます。
会社をやっているのが、小学生なので親近感も沸きますし、「私にもできるかも」と思わせてくれて、とてもワクワクします。
たくさん商品が売れた時は、一緒に嬉しくなってしまいます。
小学生向けの作品ですが、子供の頃に読んだことのある大人の方にも、再び手に取って欲しい一冊です。
商売は絵描きであるとは・・・
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あなたは、商売ってなんなのか
知らないってことは
なくはないよね?
じつは、
商売は、元手が必要で商品の売値とか
融資とかいろいろあって
お金を稼ぐってことは大変だってことに
気づかせてくれる
この本は、ファースト・クラスです♪
追伸
3万円から資本金からスタートして
1万円増資し4万円に
そして1月後には
55,211円の利益を出して
配当として138円も・・・
すばらしい会社ですよね^^;
ではでは
本当に株式会社の社長になってしまいました
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株式会社の登記申請が終わりに近づいた頃・・・ふと実家の本棚を見て思い出しました。
小学生の頃、この本を見て株式会社経営のあこがれを持ち、起業に対する垣根をすごく低くしてくれた本です。そして今、自分自身株式会社の社長になってしまいました(小さいですが)。
今考えると、この本の影響が会ったと確信しています。
新書の方のレビューででmomcatさんがすべておっしゃられているので、あまり付け足す事はないと思いますが、あえて言わせてもらうと、起業を考えられている方には大人の方でも一度読んでみてはいかがと思います。もちろん、きちんとした参考書を読まれる事をオススメしますが、まじめな参考書に読み疲れた時の一息としてどうでしょうか。
本当に株式会社の社長になってしまいました
★★★★★
株式会社の登記申請が終わりに近づいた頃・・・ふと実家の本棚を見て思い出しました。
小学生の頃、この本を見て株式会社経営のあこがれを持ち、起業に対する垣根をすごく低くしてくれた本です。そして今、自分自身株式会社の社長になってしまいました(小さいですが)。
今考えると、この本の影響が会ったと確信しています。
ストーリー自身のレビューとしてはmomcatさんがすべておっしゃられているので、あまり付け足す事はないと思いますが、あえて言わせてもらうと、起業を考えられている方には大人の方でも一度読んでみてはいかがと思います。もちろん、きちんとした参考書を読まれる事をオススメしますが、まじめな参考書に読み疲れた時の一息としてどうでしょうか。
シリーズ中傑作の1つ
★★★★★
怪盗Xシリーズと並ぶほどの出色の出来。
私はもういい大人だが、甥に読ませる為に購入し、今なお面白かった。
改めて大人の目で見ると、内容はなかなか危なっかしい。
小学生が株式会社を経営してクラスメイトから出資を募るばかりでなく、
小学生がビール(酒!)を売ったり、ラーメン(食べ物!)を販売したりする。
「リョーシキあるオトナ」が読めば盛んな投書ができ上がりそうだが、
むしろそこに痛快さが宿る。
と思うのは私に良識がないのか、大人ではないからなのか。
もちろん、子どもにお金や株券を握らせて、
ひたすら儲けさせて終わる那須正幹氏ではない。
お金というものへのスタンスについて、株式会社とは対極にある放浪画家を登場させ、
お金を「主体的に」持とうとしないライフスタイルを敢えて描くことで、
経済のそれとは別の価値観を提示している。
児童むけで経済を扱ったものというと、
汗水垂らして働く父母を連想しやすくした教訓もの、
労働の尊さを説く教訓ものになりがちであろう。
ところが本作は、自らの「儲け」の為に汗水垂らして働き、
苦労を噛みしめつつ、その労働の充実感を味わう。
このことは、より経済の本質を穿っているといえる。
こういった作者のスタンスは、本質であるだけに十分肯定されていい。
「小学生に金の話はまだ早い」と思ってらっしゃるご父兄の方、
決してそんなことはありません。
この本がいい見本です。