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びゅんびゅんごまがまわったら (絵本・ちいさななかまたち)

価格: ¥1,365
カテゴリ: 単行本
ブランド: 童心社
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小学生の頃、繰り返し読んでいました! ★★★★★
20年位前、幼稚園〜小学生の頃に友達の家で、繰り返し読んでいました。
『意地悪な校長先生』と、『封鎖された遊び場』が、とても魅力的で印象に残っている作品です。
校長先生がすごく格好良く感じていました。
校長先生のようにびゅんびゅんゴマを回したくて、何度も練習したことを覚えています。
4つのコマをまわすことって、本当にできるんですよ!

子供に読み聞かせるときは、是非手元にびゅんびゅんゴマを置いておいて欲しいです。
子どもの頃、あまり好きになれませんでした ★☆☆☆☆
この絵本は、子どもの頃に確か課題図書として選ばれている本でした。
小学中学年の頃読みましたが、どうしても好きになれませんでした。
その後、課題図書に対して疑いを持ち始めた気がします。
大人からのメッセージや、伝えたいことはよくわかるのですが、
子どもはそういうことを敏感にキャッチし、逆効果になることも
あるのだなと感じました。
子どもを忘れず大きくなった大人と子どもの物語 ★★★★★
閉鎖されてしまった遊び場を取り戻そうとするこどもたち。校長先生は、意地悪をよそおい、子どもにびゅんびゅんごまの「試練」とひきかえに遊び場の開放を約束します。校長先生の難題とぶつかるなかで、子どもたちは強く豊かに自分たちの世界を広げ、それぞれに自分らしくなっていきます。

主人公だけが達成した最後の試練は、きっと事故をおこした主人公の痛みと悔しさの裏返しでもあり、物語は傷からの回復の過程でもあります。でも試練のねらいは、彼に回復の機会を提供するだけではありません。難題とのぶつかりのなかで、こどもたちはそれぞれに今まで知らなかった新しい価値や世界を見つけ「わたしはこれだ!」と宣言するように、与えられた課題のなかだけで評価されることへのNO!を表現します。
子どもたちにたちはだかり、一言も言いませんが、実は事故の重みを一方で体感させながら、逆にその現実を活かして子どもたちを強く豊かに自分らしくさせようとたくらむ校長、でも手のひらで踊るだけでなく、校長をぎゃふんと言わせる子どもたち。そんな健康さも感じられる豊かな絵本だと思います。

理想的な遊び場と教育環境にうっとり ★★★★★
ああ、子どもたちをこういう遊び場で思いっきり遊ばせてあげたい!森、草原、倒木、がけに掘られた穴…昔はどこにでもあったのに、今では夢のような冒険心くすぐる遊び場。そんな小学校に併設された遊び場をめぐるお話。校長先生のキャラクターもひとくせあって魅力的。こんな子育ち環境を復活させたいと思える一冊でした。3年生の教室での読み聞かせでも、じっくり聞き入っていました。
子どもと正面から向き合う強さを持った、校長先生 ★★★★★
少し長めの話です。
主人公達も小学生なので、少し大きいお友達にも楽しめる話しだと思います。

 どこか田舎の小学校なのでしょうか?
舞台になっている小学校には校庭から続く"あそびば"があります。
 "あそびば"は、手の加わって居ない、自然のままの雑木林。

冬のある日、その遊び場でふざけて怪我をしてしまった子が居たので、鍵を掛けられ、遊ぶ事が出来なくなってしまったのです。

何とかもう一度、"あそびば"の鍵を開けて貰えるように校長先生に頼みに行くと、校長先生はある"条件"を出してきます。

 子ども達の知恵の絞り方、校長先生のちょっと難しくて難しすぎない"条件"、子ども達から逃げないで、正面から渡りあう姿勢が、いい大人像だなーと思わせます。