あんまり進まない
★★★☆☆
ネズミと紫苑は潜入したbU内部で「老」に出会う。
多少過去が語られたものの、
あと他の登場人物が何か悪い予感を感じているものの
話があんまりにも進んでいないので物足りないです・・・
衝撃の事実とかもないしなぁ
でもここまで読んでしまったんで、
勿論続きも読みますけれど・・・。
それぞれの純粋
★★★★★
同じく児童書に、「カバ!じゃない、サイ!」という本があります。ネズミと紫苑の関係は、この本にでてくる少年とサイにちょっと近いのかも。
現実に紫苑みたいな人がいたら、はっきり言って、あまり関わりたくないタイプです。「私たち友達だよね」とか言われて保証書にサインとかしちゃいそう。ネズミは誘惑的、ということでかなり中性的に描かれてますが、紫苑からすればすごく強くて男らしいのかと。
ふたりとも生き延びてほしいですね。
無知でいられることはある意味幸福なのかもしれない。
★★★★★
とにかく続きが気になります!
徐々に明らかになるネズミの過去、No.6の成り立ち、沙布はどうなったのか、エリウリアスとは、紫苑がイヌカシに預けたシオンの存在、これらがどう繋がっていくのか。
謎がたくさんで物語に引き込まれます。
No.6を読んでいると様々な事を考えさせられます。
生きることと死ぬこと、幸せと不幸とは、強さと弱さとは…大人が読んでも充分に楽しめる作品です。
#7の発売が待ち遠しい!
ネズミとNo.6
★★★★★
沙布を救出する為矯正施設へ潜り込んだ紫苑とネズミ。辿り着いた地下で出会った「老」と呼ばれる男から、No.6の侵略と罪の歴史が明かされる。そしてネズミの過去も――。
いよいよ核心に近づいてきました。今までためていた分、スラスラと過去が明かされていくのは気持ちが良かったです。それでも新たに出てきた単語もあり、まだ謎は残ります。
紫苑は相変わらずネズミに魅力されていますが、その想いの名前はまだ分からない。ネズミも紫苑を確かに必要な存在だと感じているけれど、全てはさらけ出せない。二人のこれから、そして大きく動きだした寄生蜂、沙布の変化――ますます、気になる展開です!
NO.6ができるまでの真実
★★★★☆
矯正施設の中で、老と出会う。
そして、NO.6のが発展するまでの話を聞く…。
正直、一回読んだだけではよくわからなかった。
エリウリアス、偉大なる王。それは何なのか。
ネズミの過去が少しだけ語られた。
寄生バチの一番目の被害者、老は、NO.6の発展に深くかかわっていた。
そして、老は、火藍の幼馴染だった。
沙布はどう変貌したのだろうか。
紫苑を「魔」だと称した砂色の男は何者なのか。
多くの謎を残したままで、なんだかもやもやする。
#7が楽しみです。