『クリスマスキャロル』と言えば、チャールズ・ディケンズの世界の名作中の名作なので、
ストーリーをご存知の方が大半だと思います。
私が、数多く出版されている『クリスマスキャロル』この本を特にお薦めしたいのは、
大型本でサイズが35cmもあり、そこに繊細なリスベート・ツヴェルガーの挿絵が惜しげもなく
使われている点です。彼女らしい優しい色使いの大人の心も温まる絵本に仕上がっていると思います。
Lisbeth Zwergerの挿絵さえあれば...と言う方には、洋書にも同じ挿絵を使った本がありますが
母国語の日本語の文章を味わいながら見る彼女の挿絵は、一段と素敵です。