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宮崎の今すぐ書ける英作文 和文英訳編 (東進ブックス―名人の授業)

価格: ¥1,188
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: ナガセ
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やりやすい ★★★★★
英作文の書き方が詳しく書いてある。
基本英文を暗記するだけではどこから英文を書いたらよいか分からないのでこれはありがたかった。
自分の回答を添削する参考書ではないので解くと言うよりは読む参考書だった。
でもこれで英作文に自信が付いた。
解説不足 ★☆☆☆☆
答だけ書いてあって解説がないに等しい本
例え解説があっても「なぜこうなるのか」かなど自分の疑問とは的外れな解説がなされていることが多々ある
英訳の解答は人によっていく通りもあるはずなのにこの本ではそれが少なすぎる
自分には合わなかった
著者の狙い通り「現実的な本」 ★★★★★
 普通の高校生の限られた語彙と文法・語法知識で、いかに大学入試の英作文を失点少なく乗り切るか、という現実的な課題を設定し、それにきわめてよく応えた本であると私は思います。

 日本語を英訳しやすいように砕き、単純化し、単語レベルの一対一対応にこだわらず、平易かつ論理的な英語で書くことの重要性・有効性を実例をもって懇切丁寧に解説しています。第一部・第二部は物足りないという声もありますが、重要頻出表現ばかりですので、英作文苦手な人はここからまずしっかりやっておくことをすすめます。

 扱われている問題数はそれほど多くは無いので、網羅性・演習量などは期待できませんが、それは別の本で補えばいいでしょう。「平明な英語を書こう!」という著者のメッセージが読者に伝われば、本書の狙いは十分に達成されていると思います。

個人的には買って良かったと思っている。 ★★★★☆
本書は3部構成で、第1部では頻出の10の構文(I think/believe/am sure…, It…that/wh-/to, enough…to…/too…to…, 完了形, 無生物主語etc.)の解説が実に簡単になされている(各々2ページに例文3つ、例題5題)。第2部では日本語でよく使われる言い回し10をピックアップして英語では何というか第1部と同じような感じで解説している。ここまでが和文英訳の基礎編で第3部講義編が実践編。この部が本書のメインで最も多くのページが割かれている。「日本語の発想」から「英語の発想」への思考法の変換をテーマに5つの項目(1.易しい英語を書こう、2.短いほど良い、3.書くべきことを整理しよう、4.論理的に考え・書く、5.書いた後にチェックしよう)の講義が丁寧になされまずplain versionまで導きさらにブラシュアップしたfull versionの模範解答が示されている。全体的にというか第3部は英作文の書く手順が学べてとてもよく出来ていると思う。ただ、第1部(と第2部)はあまりにもお粗末な気がする。大してページを割いている訳ではないから良いといえば良いのだが、逆に言えばなくても良かったのではという気がする。いずれにしろ、本書は和文英訳の手順を学ぶための書なので本書を学習する前か後に文法・構文の参考書を一通り学習する必要はあると思う。そういうことを踏まえて本書を学習すればいいのではないだろうか。
使い勝手を考慮した通し番号かきちんとした索引を!! ★★★☆☆
内容でとりあげるとすれば、第三部が詳しいということくらいか?このあたりが著者の真骨頂。plain version とfull versionと段階・レベルを分けて解答例を提示しているので、自分の語彙力・文法力の範囲で英語の発想を学ぶのに適している。もうしわけないが最大の欠陥を指摘しておく。最大のウリであるはずの第三部は、自分で和文を言い換えて英語に直すために取り組む類題がない。さらには、扱われている入試問題の通し番号がすべて、ある講義の内部だけでの通し番号で、全体を通してのものではないので、復習の時に、また自分の志望校の過去問を解いて類題を整理するときには、どこにどの問題があったのかがわからず、まったく役に立たないので、極めて使いにくい。この点は是非とも改訂して欲しい。それまでは、インデックスシールとか相互索引を矢印とかで書きこんでいくしかないかね?