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大学入試 自由英作文のすべて

価格: ¥1,575
カテゴリ: 単行本(ソフトカバー)
ブランド: 研究社
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お勧めの1冊です ★★★★★
学校の先輩の進めということで子供が希望したので購入しました。受験用で使用し、内容は満足しています。
自由英作勉強の指針 ★★★★★
正直自由英作ってきくとビビる。
これについて70ワードで述べよっていわれると頭真っ白。

そんな人にはこれ。
私たちは例文のおかげで英文法がよく理解できるようになったし、例題のおかげで文法問題を解けるようになり、基本例文で和文英訳のコツをつかんだ。あまねく、学ぶということは、まねることから始まる。謙虚に基本を身につけるのだ。


自由英作だってそうしようじゃないか。とりあえずは典型表現と展開を頭に叩き込む。それなしでの独自性・創造性を独りよがりと呼ぶ。

受験生の立場に立った対策書 ★★★★★
自由英作文の対策ほど難しいものはない。それはどんな書き方をしてもいいからである。

自由なのだから何を書いても自由だという考えもあるだろうが、採点官が点数をつけるのだからやはり制約がある。少なくとも採点官が点数をつけられるような内容にしなければならない。だが、そのように想定しても、結局は具体的な方策は見えてこない。

本書はそんな対策がつかみがたい自由英作文にみごとに対応した参考書兼問題集である。本書の方針はおもに2つで、「この問題はこのパターンの構文を使う」という文法面からのアプローチと、「こういった内容ならこういった流れで書く」という内容面からのアプローチである。後者については何冊か出ているが、前者について解説した本は見たことがない。こういったアプローチができるのは、著者がネイティブ発想と日本人発想を熟知しているからにちがいない。

もう1つ特筆すべきは、答案が「こてこての」受験英語で書かれている点である。同著者の『「京大」英作文のすべて』の英語は受験生レベルを超えた知的水準の高い英語で書かれていたが、本書はこの逆をいっている。おそらく「受験英語レベルでも満点がとれる」という著者の見解をあらわしたものであろう。ある程度、英作文の訓練をこなしてきた受験生ならなんとか書けるレベルの英語が使われており、実践的である。「本音の参考書」という面が強い。

ただし、本書を使う際には「読みやすさ」に注意したほうがよい。さらっと読めてしまうが、じつはかなり高度で重要な内容が含まれている。さらっと流してしまうと、身につかずに先に進んでしまい、たいして力がつかずに読み終えてしまう危険性がある。まず、本書で使われているパターンをまず自分のものにして、次に、本書をかたわらにおいて、志望校の過去問を解くような訓練をするといいのではないだろうか。

自由英作文という対策の立てがたい分野に1つの方針を示した点で画期的である。著者一流のクセのある本であるが(とはいえ、著者の本の中ではクセは少ないほうだが)、モノにできれば強い味方になってくれるだろう。
解答例は玉石混淆、むしろ「石」の方が多いかも ★★☆☆☆
本書では、大学入試で出題される自由英作文問題が10パターンに区分される。例えば、「自分の過去」というパターンでは「体験に基づいた正月の思い出」(九州大)、「時制以外の架空の話」というパターンでは「宝くじが当たったらどうするか」(東北大)という過去問が扱われている。前半部では、これらの一部を例にとり、覚えておくと便利な表現パターンが示される。これらの表現をたしかに覚えておくと便利だが、ただあまりにもパターン化しすぎの感があり、後半部で示される解答例を読んでいて辟易することしきり。あまりにも芸がなさすぎるのもどうかと思う。

ほかにも気になる点がある。扱われている問題は約30題あるのだが、解答例として示される英文の構成に不自然なものが多い。私が判断するかぎり、解答例としてふさわしい英文はそのうちの3分の1程度である。著者の名誉のために最もふさわしいものを挙げておくと、「男女の仕事の分担」(187頁)、「バス会社への苦情の手紙」(202頁)、「英語以外の外国語を学ぶことについて」(205頁)の3点である。逆に、一番お粗末なのが、「大学が閉鎖されたらどう時間を過ごすか」(東京外大:201−2頁)である。ネイティブが校閲しているようだが、同じ人が書いたものとは思えないほどに後半部の各文が有機的に絡み合っていない(と少なくとも私には思える)。無生物主語thisの多用も鼻につく。このように、模範になりうる文とそうでない文との落差が大きすぎて困惑してしまうのだ。

英作文の参考書で一番大切なのは解答例がある程度の模範になりえているかどうかだと思う。シンプルな英語で書くことが大切なのはよく分かるが、そのような端正さは論理の展開が自然であってこそ際立つのであり、ただ形式的に型にはめればいいというものではない。結論として、本書に示された解答例の多くは十分とは言い難く、実際には信頼できる英語の教員に添削してもらうのがベストである。

最後に、研究社の出す本に顕著に見られるのが、あまりにも多すぎる誤字脱字だ。まがりなりにも商品として流通させる以上は、最低限の良識を持って編集して頂きたい。
今ある資産を生かせるやり方。 ★★★★★
いきなり、「アメリカ人だったらこう書く」と
言われても、受験生は途方に暮れるはず。

まずは、日本の教室で勉強してきた、
資産を使って英語を書くことから入るのなら、
どんな受験生でもなんとかなるはず。

よく教室英語で学ぶ「型」が
こんなに自由英作文に使えるのは驚きだ。