巷では長文で、ないしは短い例文で暗記する単熟語帳が溢れていますが、皆やっている事は同じ「反復学習」です。
毎日熟語を何度も見る。そして口ずさむ。
そうしているうちに覚えようとしなくても頭に入ってきます。
熟語数も申し分なく、難関大学の受験生から長い間信頼を得てきたターゲットシリーズです。
熟語集が決まっていない方は一考する価値があるのではないでしょうか。

Z会の速読シリーズなどと競合します。

自分の受験時代には速読シリーズ等はなく、熟語集といえばこれくらいしかありませんでした。
内容は古臭いですが、掲載されている熟語の質・量はどこの大学でも（最難関でも）十分対応できるものです。
しばらくご無沙汰でしたが、TOEIC対策にも有効と分かり、また覚え直しています。

左ページに熟語がズラッと並んでおり、右ページにそれに随伴した例文が掲載されています
一つ星にした最大の理由は熟語は前置詞と動詞の組み合わせで作られているものが大多数で、解説がないとどうしても理解をともなった暗記ができません
それにもかかわらずこのターゲット１０００は全くと言っていいほど解説がありません 単純に丸暗記していくしかないわけです
これでは中々覚えられませんし、前置詞との関連を理解した上で覚えないと空欄補充型の問題は解くことができません(特に早慶)
そして１０００という量 大半の受験生は１０００も熟語なんて知らないでしょうし、無理やり覚えたところで大して読解力やそれに伴った得点能力は伸びません
熟語を１０００も覚えるくらいなら、文法や単語をしっかり固めた方が堅実ですし、受験に必要な熟語なんて３００〜４００程度です
効率よく得点能力を伸ばしたい方にはあまりお勧めできません

ただの暗記もので　暗記が苦手なひとにはあまり向かないかも

Watch Video Here: http://www.amazon.jp/review/R2N23OGTLCZDCT ＜タイトル＞
ＴＡＲＧＥＴ１０００
＜構成＞
見開きで左ページに熟語、右ページに訳と例文。会話表現集が別冊で付いている。
＜対象＞
標準的な熟語帳を一冊仕上げたい人向け。シンプルなものが好きなひとに向いている。
＜メリット＞
最もシンプルな熟語帳　最後の索引に訳まで書いてあるので最後の復習がしやすい
＜デメリット＞
問題などが付いていないので覚えにくいという人も
＜量＞
熟語１０００個
＜やり方＞
マーチは２章まで。熟語を見て訳が言えるようになればとりあえずOK
早慶東大は３章まで
複数の意味をもつ熟語はその数字の数だけは訳を覚えること
別冊会話表現集はやらなくてOK
＜ペース＞
　１日５０個で２か月強
＜突破の目安＞
訳が言えるか？で９０％以上。その後も復習するように。
＜一言アドバイス＞
目次を使ったテストが有効。

英熟語。センター試験

水爆並みの爆弾発言をさせてもらう。英語力の基礎は大学受験勉強にある。それは、読む・書く・聞く・話すの４要素に共通することだ。だから学生時代さんざん遊んで英語をまるっきり忘れてしまった人は、とにかく本書を暗記して欲しい。本書には確かに「こんなまどろっこしいフレーズは日常会話で使わないのだが」という熟語が雨あられとある。うっかりうさぎ小屋で本書に載っているフレーズを連発すると、上級の生徒から″Ａｇａｉｎ？″とヤジを飛ばされることもある。しかし、そんな輩は無視して、何度でも″Ａｇａｉｎ？″と言わせておけばいい。何よりも心強いことは、いちばん会話をしたいネイティヴ講師は、初学者の失敗や弱点を決して笑ったり冷やかしたりしないことだ。私は１度ネイティヴに「どうしてあなた達は生徒がおかしなことを言っても笑わないの？」訊いたことがある。するとと、「僕たちにとってそれはギャグでもジョークでも何でもないんだよ」という答えが返ってきた。　

【初級者～中級者用】「試験にでる英熟語」が嫌いな人向け。ただし、単語は英文中で覚えなければいけないのは、一緒。単語だけでの暗記は、使い物にならない。また、この本には別売のＣＤがあります。私はこのＣＤ日本文と英文だけのものを作成し、更に日本文と英文の間にポーズを入れて、そのポーズの間に日本語が英語に出来るように練習しました。また、ある程度構文の知識のある方なら、記載されている日本語を見て英文に直す練習も効果的。　

受験生にはおなじみのターゲットシリーズ。
正直言って、覚えにくい。
相当の気合いが必要。

例文は長いもの熟語帖のなかではとても覚えやすく、間違えやすいところを指摘してるので、頭の整理にために使えそうです。

【総合評価】覚えやすさで言えば、予備校系のものが評判がありますが、簡単な英熟語がカットしている場合も多いので現役生には必ずしもオススメしません。このターゲットは現役生から使えるように、超・基本熟語から載っています。また、的中率も高いのでセンター対策から二次試験までオススメです。【対応偏差値】特になし【使用法】出来る限りはやい時期に手をつけましょう。また、完璧主義になるのではなく、ウロ覚えでＯＫです。その後、文法問題集などで確認し、定着させていきましょう。

中級以上では穴埋め問題集としての使用を想定。早い時期なら１章の基本熟語と３章構文のところだけやっておけば成績が急上昇します。センターでも私大でも国公立２次でも、最近はいわゆる文法が減りかなりの部分が熟語の問題になっています。東大のように熟語重視の大学の文法対策としても、かなりの威力を発揮するはず。既に例文暗記をやってきた人ならＺ会の「解体英熟語」もいいでしょう。

売り上げ最多クラス。安定して良。ほぼ難易度順だが、中級英熟語は独自の順。例文は入試問題やや少。レイアウトはまぁ見やすい。派生商品充実。熟語選択はほぼオーソドックスだが、実は比較すると意外と癖もある。

とりあえず最初の８４０個を覚えましょう。スペルは覚えなくてもいいです。てか、そんなもの到底覚えれません。私も最初覚えようと頑張ったのですが、３５０個あたりで挫折しました。スペルまで覚えようとすると絶対挫折するので、とりあえず例文が全部訳せるようになりましょう。英文法の問題集をやる前に覚えて、スペルは問題集を解きながら覚えましょう。受験初期にやった方が文法問題が断然楽になります。

塾語も一冊何かを仕上げましょう！！

名前の通り出る順とのことです。英熟語を覚えるにあたってこれ一冊で十分完成レベルに近づけると思います。

【学校で一括採用になりそうなものの中では、これがベストか】　同意表現・対義語などが覚えやすくセットで見出しになっており、オーソドックスなタイプの熟語集としては、出来が良いと思います。少なくとも、『英単語ターゲット』の３倍は良い本です（当社比）。／／／基本動詞と前置詞の組み合わせから成る熟語は、構文と並んで英文解釈の基礎となるものなので、単語よりも早めに手を付けた方が良いです。覚えたものがテストに出る確率も、単語よりはるかに高い！

受験生ならかなりの人が使っているだろう、この本サイズ的にも大きくなくカバーを外して使うのがおすすめ。単語ターゲットと一緒に使うのがおすすめ。