面白い!
★★★★☆
脳科学からデータを整理している著者だからわかる情報が説得力を増している。
何度も何度も読み返した。中3と中1の男の子を抱える父親としてはかなり参考になる部分が多かったです。本書を参考にして学習方法を改良したい。
内容今一つ・・・
★☆☆☆☆
内容が今一つ。中身が薄められて冗長に書かれている。一体何が言いたいのか、何がポイントなのか、わかりにくい。概念的すぎる。イラスト等で紛らわしているような気がした。
読みやすくて、分かりやすい
★★★★★
「脳の作り方」とタイトルがあるように、脳科学や臨床心理学などに触れながら分かりやすく解説されています。
仕組みや理論に偏りがちになりますが、この本は実践的に書かれてます。
難しいものもないので、より実践向きです。
また、勉強の事ばかりでなく子供との接し方も書かれており、
最終章の「子供に目標を達成させる方法」は意識や姿勢を変えるのに非常に役立つと思います。
子供のためになる良書です。
こういう本をあまり読んだことがない人にはおすすめかも
★★★☆☆
いくつか効果はあるんだろうなとは思う内容がありましたが、
ありきたりのことしか書いてないです。
読んで分かるってことと実践することは別なんですけどね。
サクっと読めるので、教育、しつけ関係の本をあまり読んだ
ことがない方は読まれてもいいかもしれません。
脳科学ブームいい加減に飽きた
大人たちが変わらねば
★★★★★
うちの場合はまだ子供が幼児なので、勉強の心配をするには少々早いかもれませんが、思うところあって手に取りました。正直言うと、この手の本(説)には何か胡散臭さというか、ある種の怪しさを感じていたのですが、実際に読んでみて、それが単なる偏見だったとこに気づかされました。
書かれている内容は、実に真っ当です。著者の表現で言えば「当たり前で陳腐な事」がとても重要だと。特に私が共感したのは、親(大人)が「勉強は楽しい」と本気で思え、という考え方。大切なのは、子供を変えるとこではなく、大人が変わることなんですよね。
またこの本はそういった「当たり前で陳腐な事」を感情論とか経験論で押すのではなく、脳科学や心理学による裏付けをきちんと提供してくれていて、それが強い説得力になっています。
少子高齢化が進むと、すべての人のパフォーマンスが上がってこないと、社会が成り立たなくなる、という説は新鮮でした。私は特に田舎町に住んでいるので、より切実に感じます。田舎の子たちこそ、地域を支える人材として成長してもらわなくては。