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アマゾン源流生活

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 平凡社
Amazon.co.jpで確認
アマゾンの生態などもばっちり ★★★★☆
思わずアマゾンに行きたくなってしまうような本。
でも、私は感染症が恐ろしいので
行きたいのはやまやまですがいけません。
うなされたりするのはごめんですからね。

生態、食生活、そしてセキュリティ…
特に生態に関しては熱帯雨林特有の
「爆発的な生命力」がありますね。
そのために食物がだめになったり、
毒にやられたり…大変なものです。

とにかく行ったつもり旅行が
1冊で出来るので非常にお勧めです。
怖くて行く勇気がない人でも
これならば楽しめるはず。
至高のアウトドアライフはアマゾンで?('・ω・`) ★★★★★
私は虫が嫌いだ。住んでいる所が山に近く、部屋にはしょっちゅう虫がやってくる。かわいい蝶々ぐらいなら許せるが、いわゆる不快害虫のたぐいにはほとほと困らせられている。しかし本書に出てくる「傷口に卵を産み、筋肉を餌にしながら成長する蛾の幼虫」や、「硬いリクガメの甲羅に吸い付いて、その甲羅から体液を吸い取れるほど凶悪なダニ」などの話を読むと日本の害虫たちでさえ、まだまだ良心的害虫?であると思えるから不思議だ。虫の話以外にも、本書にはアマゾンの奇跡的とも言える自然の姿が、克明に描写されている。それは繰り返しアマゾンに分け入って何ヶ月も滞在した作者でなければ得られない知識と経験によって描かれている。大量の食料を持ち込んで野営生活をアマゾンの原始林で行うのだが、食料を長持ちさせるための努力というか秘訣が披露されていて、読み進めるほどに驚かされる。自家製かまどでパン焼きする話や、釣り上げた大ナマズを保存するため燻製にする話など、アウトドア好き、冒険好きにはたまらない話が盛りだくさんである。アウトドアと言うよりサバイバルに近いような気もするが、ある意味アマゾン生活は至高のアウトドアライフなのかもしれない。
これはおもしろい ★★★★★
登場する生き物たちに興奮させられる。
何を考えてるのか分らないジャガー。
飛びかかってくるサソリ。
気がつくと傍に居るタランチュラ。
気を許すとすぐ体に乗り移ってくるアリたち。
鋭い歯を持つ怪魚。

著者のことは良く知らないが、アマゾンの元気すぎる生き物たちに翻弄される様子がよく描かれている。
アマゾンに憧れつつも、自分には真似できそうに無いなァ、などと思った。
この本には著者の熱帯雨林や人々に対する見解はほとんど書かれていない。ひたすら経験したことが書き綴られている。
値段が高くて悩みましたが、買って大正解でした ★★★★★
ずっと欲しくて、値段が高いので買うかどうか悩みました。
買って大正解でした。ちょっとした旅行に行ったような生半可なレポートではなく、本当のアマゾンの姿が
伝わってきます。自然の怖さとともに、人間という生き物の強さも感じる事ができます。
中でも僕は、著者のノドに刺さった1センチ大の魚の骨が、約1ヶ月後日本に帰ってからノドの外が腫れた
状態で何かにつつまれた状態で出てきた(病院で切開して出した)所を読んで、魚が食べられなくなりまし
た・・・。その臨場感は読者の目にアマゾンの大源流を行った気にさせる位映し出してくれます。
挿絵がすばらしい ★★★★☆
まずはなんといっても、本書の所々に散りばめられている見開き一頁丸々使った、アマゾンを表現するのに臨場感あふれる写真が素晴らしい!
他にもアマゾンに関係する動植物や様子を適宜写真で紹介していて写真を見ているだけでも楽しめる。
本書の書き手が小説家ではなく写真家であることからも、撮影技術の高さには惚れ惚れとしてしまう。

現地に実際住んでいるわけではないが、アマゾンに魅せられて30年程に渡ってアマゾンを行きつくしていることからも現地の事情をはじめ、よく研究していることが本書を通して分かる。
他にもアマゾン関係の本を読んで知識を得ていたため、見ること全てが新鮮というわけにはいかなかったが、写真を通して伝わるダイナミックな表現方法は文字以外の強烈な印象をもたらしてくれる。
慣れないカタカナ名に読み辛かった部分があったので、そこは一つ一つ押えながら読んでいくと良いと思った。