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現代フランス広文典

価格: ¥3,780
カテゴリ: 単行本
ブランド: 白水社
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日常でも使える表現が豊富 ★★★★☆
まず最初に。この類いの文法解説書・参考書は、初学者には向いていないと思います。というよりも、こういう文法解説書自体、初学者が読むべきものでないと思います。でないと、おそらくフランス語が嫌いになると思います(笑)。

『現代フランス広文典』は、同社の『フランス語ハンドブック』とは対照的に、文学作品からではなく日常的に使えそうな文章を用例で使っているので、すぐにでも使えそうな表現がたくさんあります。ニュアンスの説明は『ハンドブック』に比べて少なめですが、中級、上級学習者には不足ないと思います。

較べたついでに。『フランス語ハンドブック』の勝れている点は、文学からの引用、用例をもとに細かなニュアンスを説明しているところです。読んで理解するには、簡単なフランス語の文法の全般知識と忍耐が必要です。文学や翻訳を専門に勉強されている方は、しっかりと腰を据えて読むべきと思います。


『広文典』も『ハンドブック』も面白いですが、読んだあとは理屈っぽくなって、「俺のフランス語、間違ってはいないだろうか」と、ちょっとした強迫観念にとらわれてしまいます(笑)。
初、中級者の必携書 ★★★★★
 まず、行間の幅が程よく、読みやすいなと思いました。文も自然で、すんなり読めます。結構細かい文法事項もちゃんと記載されているので、たいへん重宝します。この本の内容充実度は、そこらにたくさん出ている、¥1000〜¥2000程度の参考書とは全く比になりません。が、フランス語の初学者であれば、まずは入門書から初めて、最低限の文法事項を理解した後、更なるレベルアップのためにこの本を読むのが良いと思います。

 ひとまず初級レベルを終えた方で、どれか文法書を一冊購入使用と思っている方には、私だったらこちらの本をお勧めします。この本は、上級レベルに移る前に、頭に徹底的に詰め込んでおいて当たり前と思われる文法事項が網羅的に記述されています。なので、文法事項確認の為にも、こちらの書籍は必携書であると思われます。
 もっとレベルアップしたい場合は、勿論、朝倉の文法集成その他諸々の書籍を購入する必要がありますが(それでも全然足りないくらい)。
 
 同じく白水社から出版されたもので、「フランス語ハンドブック」という本もありますが、私はだんぜんこちらの「現代フランス広文典」をお勧めします。「ハンドブック」のほうは、字が小さいなど、体裁が非常に読みにくく出来ているので、一目見ただけで、読む気が失せてしまいます。その上、書かれてある文も、アカデミックな、なんとなく堅い文になっているので、思わず身構えてしまい、無駄な労力を費やしてしまいます。
 
良い本なんでしょうが ★★★☆☆
まだまだ初級の域ですが、評判が良さそうなので購入しましたが私にはあいませんでした。
相性もあるんでしょうが、現在フランス語ハンドブックを使っています。
(疑問点が私にはこの本で解決できませんでした)
ロワイヤルフランス語文法解説 ★★★★★
英語の参考書でいえばロイヤル英文法や英文法解説、英文法詳解など。
「文法でわからないところが出てきたときに調べるため」の文法書。
例文にカナは一切振られていないので、はじめてフラ語を学んでいる人が手を出すものではない。
一通り文法を入れて、単語も覚えたという人が使う本(ってデータベースにも書いてあるね)

で、この本の最も良いところは「文の構造」を重視していることだ。
英語でも日本語でも文構造がはっきりわかるようになって(細かいニュアンスはともかく)
理解度が飛躍的にアップしたという経験をお持ちの方は多いと思う。
フラ語は英語や日本語と比べて「構造」の例外が少ない。
つまりフラ語において「文の構造」を理解することは、
英語などに比べて読解力と作文能力アップにずっと関係が深いのだ。
また「文の構造」の理解は語彙不足を補うことにもつながる(もちろん未知の単語は最終的に覚えたほうがよい)

くわしいフランス語文法書 ★★★★★
フランス語の文法のレファレンス用にとてもよくまとまった書籍です。フランス語で読み書きする人にはとても役に立つでしょう。ひととおり初級文法を入門書で学んだ人がさらにフランス語の原書などで学習しながら、この本を参考にするのがいいでしょう。
末永く使える本としてお勧めできます。