内容的に少し物足りない。少し上を目指す人は、同じ著者の‘ひとりで学べるトルコ語教室‘がお薦めです。

知らない外国語は、単語や文法が、英語などとはなはだ異なるのではないか、と
無用な恐れがあるものです。
この本を読んでみて、われわれが知っている、英語やフランス語と、それほど
変わらない言葉だということがわかりました。
単語もelma(エルマ、りんご）とかistasyon（イスタスオン、駅）などの、多分
ヨーロッパ起源の単語もあるし、文法は、名詞に複数語尾がついたり、動詞だと
人称語尾と時制語尾が、動詞の語幹につくなどの特殊なことがあるようですが、
本書は、きわめて、巧みに自然な形で説明されています。
私も、恐れていたひとりですが、本書を一通り読んで、ああ、これなら、わかり
そうだと思った次第です。
次は、エクスプレスを読みたいと思いました。
ーーはじめてトルコ語の本を読んだ、タウンズシニアより。

ＣＤがとても分りやすく、聞きやすく録音されています。

本の内容も、初級の中といったところ。
文法が非常に分りやすく書かれています。

トルコ語の本としては、一番分りやすい本だと思います。

トルコ語へのとりかかりに適していると思います。

文法の説明があり、表を使った母音調和や動詞の活用などの解説はなかなか良いです。覚える形式ではなく、練習問題などはないので語彙はそれほど増えませんが、最低限は抑えることができると思います。印象としては入門者向きの参考書です。また、旅行会話の章もあり、旅行用の単語や会話の暗記だけでなくもう少し踏み込んでみたい人によいのではないでしょうか。

CDが付いている割には安いです。