六星占術は人の運命を読むにはまだまだ不完全な占いだと思います。まず、世の中には同じ生年月日の人が結構いると思いますが、そういう人達が皆同じ運命とは言えないと思います。生年月日の他に生誕時間、生誕地をも使って占う占いの方が人の運命を読むにはまだ確証があると思います。いずれ人の運命を読むにはまだ不完全な占いだと思います。

著者はテレビによく出てるので、興味本位で買いました（古本屋の１００円コーナーですが）。仏教思想を語っていますが、仏様って、インチキ商売を推奨しているのでしょうか？不徳を積みまくるのは、後が怖いですよ（お釈迦様も、言ってます）。

この本は六占星術のことよりも、仏様に対すること、神様に対することが事細かに沢山書かれています。
というのは、信仰心が厚い人でもその参り方や作法に勘違いがあれば、逆効果になることが読んでいてひしひしと伝わってきます。それくらいお参りすることには大切な意味があるように思えました。

人は決まり事のように神様や仏様にお参りはするものの、最近ではかなりの誤解が多いようです。
私もよくお墓参りはしていますが、実は間違っていると解って少しヒヤリとしました。
間違ったお参りの仕方では、願ったり感謝したりしても意味がないのと同じことなので、これを読んでみるとかなり勉強になります。

自分が今、こうして生きていられるのは誰のおかげかを考えると感謝せずにはいられませんし、やはりご先祖様あってのことだと思いますね。
ちゃんとしたお墓参りの礼儀作法も勉強するべきだと思いました。

仏壇にて先祖供養をするという。さあて、と。
もうブームは去った占いだが、根強い信者を持つ六星占術のとどのつまり、こんなんでいいの。