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実習 占星学入門―ホロスコープの作り方と読み方

価格: ¥1,890
カテゴリ: 単行本
ブランド: 平河出版社
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小惑星の使える占星学入門書第1弾 ★★★★★
巷に出回っている占星術の本は、太陽だけとか、太陽と月だけとか、多くても10天体しか視野に入れていないものがほとんどです。ところが本書は、1988年出版と決して新しい本ではないにもかかわらず、10天体に加えて4つの小惑星を使用した解釈を載せています。ちなみに、4つの小惑星は、セレス(ケレス)、パラス、ジュノー、ベスタ(ヴェスタ)、です。

本書で取り上げているのは、出生ホロスコープの主にサイン・ハウス・アスペクトです。サイン区分、逆行、ディスポジター、ノーアスペクトにも対応しています。「水星がおうし座にある人は〜」といった記述は一切なく(強いて言えば二字熟語1つ)、読者は本書に書かれている天体、サイン、ハウスの意味を基に自分で判断しなくてはなりません。1つのことについてかなり詳しく書かれていますから、初めて占星術を始める方でも本書1冊だけでかなり高い水準に到達できると思います。ちなみに、2008年までの小惑星(上記4つに加えてキロンも)を含む天文暦が載っています。

本書は実習・演習・応用・調波・辞典の占星学入門書5部作の第1弾です。これらの本は、続編へと続くごとに著者の「自分の功績の自慢」や「東洋占星術への批判」が横行していきます。ですがこの第1弾に関しては、それらの要素がほとんど見られません。また間違いや著者独自の考えもほとんど本書には見られず(強いて挙げれば凶星同士の吉座相が凶意の増幅を示すという解釈)、基礎基本を学ぶ上で障害となるほどの誤解を植えつけられることもないと思います。何より、占いの本によくある「魂の成長」などと説いたニューエイジ的な内容が全くない(著者のそれに対する嫌悪すら見られる)ことも、本書の美点といえるでしょう。

本書の続編「演習・占星学入門」は、プログレスとトランジットによる個人の未来予知、コンポジットによる相性判断、リロケーションによる移転の成否、春分図による国家の年運予想、キロンを加えたアスペクトの精解などを盛り込んでいます。

占星術を始められる方で、かなり奥深い領域にまで到達したいと思っていらっしゃる方に、この本を薦めます。
これだけでは ★★☆☆☆
入門書にしては記述ミスもあり少し混乱させる内容もある
ので取り扱いには注意しないといけないでしょうね。

石川式占星術という意味ではいいのでしょうがこれだけで
理解できたと思うのはどうでしょうか。

欧米の参考書をよく読んで実際的なところから
バランスを保たないといけないですね。