京都に旅行した際に思わず買ってしまった日本手ぬぐいのつかい方を知りたいと思い、読んでみました。
ごくごく当たり前に今の生活の中に取り込めることが分かります。ハンカチやランチョンマットはもちろんちょっと縫っていろんなものをつくり挙げることができます。バックとかはちょっと大変だけど、巾着くらいならいけるかなと。ボックスティッシュカバーは脱帽物です。かわいい！せっかくの手ぬぐいを切ったり縫ったりしないのもいいです。
また、さまざまな柄の日本手ぬぐいが紹介されていて、本当に見ているだけでほのぼのしてきます。
ただ、後半の方は一色刷りで、手ぬぐいの柄が良く分からなかいのが本当に残念です。

手ぬぐい、大好きです。
季節感のある柄、日本の伝統的文様、動物柄、モダンな柄。
この本を見ていると、手ぬぐいは幅３３ｃｍ長さ９０ｃｍの中の芸術なのだなぁと思えてきます。
今はおしゃれな雑貨やさんでも取り扱っている手ぬぐいたちですが、買ったはいいが、いったいどのように活用していいかわからない。
この本では、そんな人のために手ぬぐいの活用法をいろいろ教えてくれます。
手ぬぐいをそのまま使ってラッピングしたり、手を加えて小物を作ったり。一枚の布の持つ可能性を教えてくれます。
項目が「いろはにほへと・・」の頭文字から始まっていたり、日本人のＤＮＡをくすぐられる、とにかく「粋」な１冊。
基礎的なことも教えてくれるし、素敵な手ぬぐいの写真たちは見ているだけでニコニコしてしまうので、手ぬぐいに興味のある人はぜひ！

いままで何だか古くさ…と思っていた手ぬぐい
ところが「かまわぬ」でキュートな手ぬぐいを発見。
その手ぬぐいで着物用前掛けを作りたい一心で、
子育て中でも買わなかったミシンまで購入し、
一気に作り上げたとき、手ぬぐいの暖かさ、扱いやすさに
うっとりしました。私の手ぬぐいデビューです。
その「キュート」と「うっとり」がこの本にはこれでもかぁ
というくらい詰まっていて頁をめくる指が弾みました。
いままでのイメージが月面宙返りするくらい変わりました。
伝統の柄、一ひねり加えた柄、超モダンな柄…これからの
街歩きも、旅も、手ぬぐいを探す楽しさが増えました。
そして！活用の仕方もすばらしい！ふだん使っている人でなければ
ここまでは…という場面もいっぱいです！。
著者の「和」のものへ対する目線はとても暖かで、前作
「平成着物図鑑」同様この本も宝物となりそうです。
本造りのセンスも抜群！
ただもうすこし字を大きくしてくれると老眼気味年代には
うれしいかも…でした。

手拭いは数年前から好きで少しづつ集めている。とは言っても仕舞ったままのもある。
カバーリングに使っていた物は色が褪せてしまっているけれど、それはそれでいい味を
出していると思う。
今後は少しずつ手芸にも取り入れたいと思っていたので、この本には
参考になりそうな事がとても沢山あって嬉しい。
眺めても楽しい本だと思うのでプレゼントするのにもいいかなと思っています。

本屋さんで見つけて買ってしまいました。手ぬぐいコレクション&活用&手作りのBOOKって感じです。
布が好きで、その延長線上のような感じでこの本を手に取ったのですが、柄の幅の広さには驚きました。
伝統的な柄以外にも、ドッキリ・おもしろ柄(妖怪柄)、乗り物柄(三輪車)、クリスマスの柄な～んていうのもありました。
その掲載されている数々の中に自分の持っている柄の手ぬぐいがあると、ほくそえんだりして・・・。
手ぬぐいは元々応用範囲の広いものですが、この本を読むとコレクションしたくなりますよ。