母が胃がんで3分の2切除しました。
栄養士の指導をもとに料理してましたが、普段あまり凝った料理などしないので、レパートリー行き詰まりこの本を購入しました。
そんなに考えなくてもいいんだ！
と、安心しました。
退院直後から、2ヶ月後くらいの料理献立があり役に立ちました。

　高齢の母が、胃がんのため全摘手術を受けました。実際に食事を作る者として、食事指導の前に予習の為に購入しました。栄養士さんからの説明も良かったのですが、病気のついての大まかな説明とか、退院直後からの食事対応の仕方とか、禁忌すべき食品とか、とてもわかりやすかったです。
　カラー写真も母の気持ちを楽にしたらしく、「こんなに食べれるのね!」と、食事に対しても前向きな気持ちになってもらえたのが大きかったです。

胃全摘を受けて、半年が経っていないのですが、この本は、的を得た食事の仕方を指摘していると思います。胃切除後の食事指導が、栄養指導に偏らず、どのように何を食べれば良いのかが分かります。レシピは、人それぞれでしょうから、食べたいものを好きなようにで、例示されているだけ、と考えたほうが良いようです。
胃切除後の食事は、
1.消化の良いものを、少量づつ
2.ゆっくりと、良く噛んで
3.フードプロセッサーなどで下ごしらえして
4.調理法は、煮る、茹でる、蒸す　で
5.動物性脂肪は控える
というのが要点だと思います。

祖母が、術後上手く食事をとれないという話を聞き、購入。
分かりやすく書かれていて、大変ためになったと言っていました。

32歳胃がんステージ3aでした。
手術前に、術後どういった食生活になるのか色々不安でしたが、
食べてよいもの、食べると問題を起こしやすい食材を「何故だめなのか」を解説した上で、
どうすれば比較的楽に食べる事ができるのかを書いてくれていました。
また、メニューも切除レベルに合わせて写真で掲載しているので明るいイメージも持てて◎でした。
術式に関する情報、切除後に起こる症状(ダンピング等)についても触れているので、
不安なまま食事をしなくてすみました。
沢山不安があると思いますが、不安要素が少しでも減る良書かと思います。