宗教ですな。
★★☆☆☆
一言でいうと、宗教ですな。
基本的に、必要以上に「これがよくない、あれがよくない」と、恐怖をあおり立てる本は信用していません。
まして読者の多くが妊娠中というデリケートな状態であることを考えれば、なおさらだと思います。
複数の妊娠・育児本などを読みましたが、医者や科学者の本のほうが、「○○はいけないっていわれてるけど、そんなに気にすることはない」といった風な、
楽観視する論調でかかれているものが多いです。
この本によると、電磁波で障害児が生まれ、水道水で流産が起こります。それだけショッキングなことを書いておいて、その根拠はとなると???といった感じです。
根拠の1つとして、日刊ゲンダイなどの夕刊紙の記事を大まじめに紹介しているの笑えます。
私には合わない内容でした。
★☆☆☆☆
なんか宗教的な要素が含まれている感じで、私には合いませんでした。
「あれもダメ、これもダメ」と制約が多く、妊婦を不安にさせる内容が多く記載されており、読んでいて不愉快になってしまいました。
七田式胎教を実際にやってみました
★★★★★
胎児は、母親の考えていることが全部わかっているし、母親を通して外の世界がわかる(見える)。妊娠中の母親の心持や生活次第で、子供の性格等がほとんど決まる、ということに何より驚きました。
そして、七田式の胎教とは、単に知識を詰め込むことではなく、親の愛情を十分に伝え、懸命に生きる胎児を励まし、母子ともに一体感を得ることができる。その一体感を築くことができれば、出産も楽で、産後の子育てもうまくいく、というのです。
具体的に何をやるかと言うと、食事等に気を付けることから、心穏やかに夫婦仲良く過ごすことや、イメージトレーニングという独特のものまでありました。
私も実践してみましたが、完璧にできる訳はなく、夫婦喧嘩はするわ、仕事で毎日イライラしたり…。でも、やれる範囲のことを自信を持ってやりました。
なので、この本に載っている体験談のような、奇跡のようなことこそありませんでしたが、自分なりに満足いく結果です。
安産でしたし、夜泣きを始め無駄に泣くことがありません。それに、愛想が良くニコっと笑いかけるので、初対面の方始め皆さんにかわいがられています。何より私自身、妊婦でいることが楽しくって仕方ありませんでしたし、それは今も同じです。
七田式胎教を通して、子供の愛し方・接し方と母親としての心構えを学ばせてもらったように思います。
この本に出会えて良かった!!
★★★★★
元々、胎教に興味のあった私。この本を読んで、ますます胎教に興味がわきました。赤ちゃんがお腹の中にいる時からの話しかけの大切さ、妊娠中の食生活など、参考になりました。実際にこの本に書いてある事をいくつか妊娠中に実行してみました。そのお陰か、”眠い・お腹すいた・オムツが気持ち悪い・暑い・寒い”など、必要最低限の事以外ではほとんど泣かない育てやすい子に育っています。この本に出会えて本当に良かったです。
この本の通りにしてみたけれど結果は????
★☆☆☆☆
出産前からこの本の通りに、お腹の赤ちゃんと仲良くがんばって妊娠中を乗り越えてきました。本を読んであげたり、音楽を聴いて一緒に歌ったり。待ちに待った待望の出産でした。電磁波はよくないというのは世界的に有名な理論でもあり、できるだけ避けて電磁波エプロンの妊娠生活でした。しかし電磁波を全てシャットアウトするのは現代社会には難しいかも。。。出産は安産ですぽーん!と産まれて来ましたが、女性の立場からすれば男性の想像以上に大変だしツライ。これを読むといかにも胎教すれば楽々育児で楽々出産で全然手がかからない。なんて事が書いてあるのでそれはちょっといいすぎ!と思います。出産や育児はそんなに簡単で楽なものではありません。胎教したからこうなった。と自信満々に書いてありますが、赤ちゃんにも気分や機嫌があり、なかなか一概にお母さんの望むような全く手のかからない赤ちゃんというものが体内教育で育成されてくるかというとそれには疑問を感じますね。妊娠中のママの行いで出産後の赤ちゃんの性格を思い通りのいい子に、、というのは言い過ぎでしょう。