三浦健太さんらしいしつけの知恵
★★★★☆
この本は写真でなく文章が多いです。
三浦健太さんはこの本の中で「ご褒美よりも愛情の大切なこと」を何回も繰り返し
書かれています。
あと指示語などの基本的なしつけ方は載っていませんが情報量が多いです。
犬のしつけの仕方というよりも犬へ、どういった「教育方針」でしつけをしていけば
いいかということが書かれています。
とてもよかったです。
精神論に偏ってます・・・
★★☆☆☆
犬を飼う前に読む本なら、良い本だと思います。
しかし、実際に困っている飼主さんにとっては、かえって悩むかもしれません。
精神論だけでは犬のしつけはできませんから・・・
まさに望んでいた本です。
★★★★★
月に一度行っているNPOのしつけ教室での方法と、ほぼ同じやり方なので購入しました。そちらでは、犬と一緒に飼い主もしつけられております。うちの10ヶ月のチワワは不思議なことにそのしつけ教室に行くと、難易度の高いことでも一発でできるようになり驚くばかりです。エサで釣る方式ではなく「指示をして、できたら思いっきり褒める」を繰り返すやり方です。アイコンタクトも教わりました。犬との絆が深まり、幸せな気持ちで過ごせます。
今回この本を購入したのは、普段はいうことをよく聞くのですが、家のなかで何か守っているものを奪われると感じた時、ガブッとやるのが問題だと切実に感じまして・・。この本を読み、すぐに本にある方法を試しました。そして翌日からは、私の手を甘噛み程度でも口に入れてしまいそうになると、さっと止めるようになったのです。またまた一発で直りました。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
目からウロコでした。
★★★★★
愛犬への最初の「しつけ」とは、まず「愛犬を知ること」と一番大切なコトを教えてくれたような気がします。一番基本的でありながら、おろそかにしがちなことで、思わず「ハッ」としてしまいました。そんな気持ちを持ってする「しつけ」は我が子への教育と一緒であるということに気づきました。まさに目からウロコでした。愛犬のしつけの前に飼い主としての心構えを勉強する必要性があるとしみじみ思いました。「飼い主は犬を選べるが、犬は飼い主を選べない」この事を肝に銘じて、愛犬に接していこうと思います。愛犬との付き合い方に迷いが生じたときは、もう一度読みなおして初心に戻ろうと思います
学術と正反対で、矛盾点多し
★☆☆☆☆
最低ですね。☆一つだってあげたくない。
先ず、リーダーシップは、動物行動学で既に否定されてます。姿かたちも行動パターンも、コミュニケーションの手段も違い、犬の行動一つ真似られない人間が、犬のリーダーになれるなんてありえない。不可能です。
この人、「体罰は駄目」なんて言いながら、おすわりを教えたり、伏せを教えたりするときには、力で無理矢理押さえつけてる。そんな事やっておいて、「犬はリーダーのやる事なら、何でも我慢する」なんて。それなら体罰だってなんだって我慢しますし、そうなると罰を与える事自体、何の意味もないことになってしまう。そのわりに問題行動を直す手段として、この人は「叱る」、つまり罰を与える事を提唱している。
どれ一つとっても、矛盾だらけだ。第一、「何でも我慢する」なんて、しつけのためなら犬を車で轢いても良いって、いっているようなものじゃないか。
もし、リーダーのやる事なら、なんでも我慢する、リーダーの気持ちが最優先、喜ばせる為なら命も惜しまないなんてことがあったら、野生の生活で、どんどん命を落としていって、群れの頭数が減っていき、狩りもままならなくなって、絶滅します。
この人のやっている事は、犬を恐怖に追い込み、震え上がって動けなくなっているのを「おとなしくて良い子」と言っているに過ぎません。優しさもわかっているからって、うわべだけ良い子って言って、ただ誉めている気になっているだけです。この人のやっているのは紛れもない「負の強化」(罰を回避できた経験から、恐怖から逃れる手段として、行動を行うようになる事)で、犬が喜んでいるのは「罰が回避できたから」。誉め言葉は回避できた合図に過ぎません。優しさなんて、これっぽっちもわかりません。犬は毎日が怖くて仕方がないから、無気力になって、おとなしくしているだけです。
一般の飼い主様、この本は、信じちゃいけません。