この春先、かなり久しぶりに風邪をひいたり寝違いたりしてしんどいんだけど…
コノ本をひもといてみると全てが納得でした。


季節なりの体の変化があり、体の不調もコノ変化の必要に迫られて出てきたもの。
わかってみるといとおしく思え、ゆったりと手当てできました。

女性が女性のために書いた野口整体の本です。

とても分かりやすく　ていねいな内容です。

水の飲み方についても　こんなに分かりやすい本はなかったです。

整体講座に参加していますので、冬には水を飲みなさいと言われるのですが、

今ひとつピンとこず　飲んでいませんでしたが、この本を読んでから

飲み始めました。

女性の周期に合わせて骨盤を整えていくと
体のリズムが整って体本来の力が出ますよと言う本。
野口整体に興味がある人は善いと思います。

私が特にいいなと思ったのが余り時間がかからないことと、
そんなにスペースも要らないし、道具も要らないし、
出張先でも出来るところですね。

更年期障害への対応も書いてあるので女性は読んで実行して損は無いと思います。

　野口整体という、いわゆる「整体」の源流、本家、元祖、ってやつですかね。

　実力やキャリアでの序列は、野口整体の門外漢なので分かりません。
　しかし、ほかの野口整体の本（著者）よりも、分かりやすく書かれていて解剖学用語の誤りも目立ちません。

　創始者である野口さんというのは・・・門外漢の意見で恐縮ですが、おそらく強烈なカリスマと天才的なひらめきをもった一代の巨星だったのでしょう。正直、「で、あるが故の・・・」という部分もありますが一般の方が日々の生活で取り入れられる良さもあります。
　伝統中国医学、つまり漢方ではあまりに肥大化しすぎた弊害も大きい。現代注意学派理屈倒れで、実践と理論が乖離している。たとえばカイロプラクティックやオステオパシーなど欧米の療法は素人が自分でやるのはムリだし、自分を取り巻く環境との考察も基本的にない（心と体の問題についてはあるが）。

　とても読みやすく、一般の方にも誤解が少なく実践できるような書き方をしています。
　というのも正直、他の著者では業界にナノ響き渡る方であるのに、「その書き方じゃ伝わらない」という本も多いのです。とくに足首まわしの部分などです。

　この本は良い。是非、日々の生活の中に取り入れてください。

　野口整体をベースにして、女性の身体を解説した本です。野口晴哉著『風邪の効用』や『整体入門』では、いまいち分からなかった整体の実践部分（背骨に息を通す方法など）が、この本では、初めての人でもできるように丁寧に書かれています。理論部分の解説も、かゆいところに手が届く内容で、すばらしいなあと思いました。
　寺門琢己さんの本ですっかり有名になった骨盤体操は、階下に住む人のことが気になってどうもやりにくくかったのですが、この本の「足首まわし」なら、音も立てず骨盤を整えられるので気に入っています。即効性も感じられましたし（腰のあたりが気持ちよくなって、全身にも活力が出てきた）、かなり使える本だと思いました。