「マクロビオティックって何？聞いたことはあるけど、
なんだか難しそうで手が出しにくいなぁ」という方にお勧めです。
肩肘張らずにスラスラ読めます。
症状別に原因と対策が書かれていて、目からうろこ的な感じでした。
私はまだ「甘い野菜のスープ」しか作ってませんが、想像以上の甘
さにビックリしました。体に染み渡ります。
作り方もいたって簡単（作り方はイラストで書いてあります）。
ただ欲を言えば、もう少しレシピが載ってればいいのにと思いました。
でもあくまで入門書だと思うので、とりあえずはこれで十分だと
思います。
レシピ本や多少のマクロビの知識がある方には向いてないと思います。

私がマクロビオティックを始めてみようと思ったきっかけはこの本でした。
序章に書かれている「今のあなたを作っているものは、あなたが今まで食べてきたものなのです」という一文を読んで、ドキッ。
私のこの悩みだらけの髪も肌も体も私が作り上げてきたんだ・・・でも逆を言えば食べることを見直せば、体の中から自分を変えることができるのかも知れない。
そしてもっと食べるという行為に自分で責任を持たなければいけないな、と思い知らせてくれた一文でした。
マクロビには陰性とか陽性の食材など、奥が深いものですがこの本は理論がとてもわかりやすくて、とっつきやすかったです。実際にこれをきっかけにマクロビを始めたのですから。
レシピは少ないのでレシピ本としてでなくマクロビの考え方、マクロビとは？ということを学ぶ教科書として読まれるのが良いと思います。

この本はものすごく分かりやすく「マクロビオティック」について書かれています。私は男性で、本屋で本を手に取った時は”きれいになるマクロビ教室”というタイトルに気後れしましたが、中を見てみるとすごく分かりやすく「マクロビオティック」について書かれており、しかも様々な体の症状についての解説や対処法が書かれていたのでマクロビ入門書としてはピッタリだと思います。欲を言えばもう少しレシピが掲載されていたら・・・というところでしょうか？あと今後、男性向けの本も出して頂けるとありがたいと感じました。でもすごく読みやすいので、かばんの中に入れて持ち歩きたい1冊だと思います。

最近なぜか体調が優れず、ちょっとでも元気になれるのならと手に取りました。
難しい説明は抜きで、体調別に控えるべき食品、摂取するべき食品が述べられており、
すぐに実践できそうでした。
ずぼらな私でも、少しずつならやっていけそうです。