C言語でPIC
★★★★☆
C言語でPICを始めたい人には、参考になるサンプルなど豊富でわかりやすく書かれていると思います。サンプルプログラムは、CCS社のCコンパイラを使って書かれており本の中に出てくる汎用ユニット基板を製作して動かして見ましたが、すべて動作するもので作者がちゃんと動作確認されているものだと思います。CCS社のCコンパイラは他のCコンパイラよりも扱いが簡単で、アセンブラで同じ機能を実現しようとしたら相当大変だと思いますが、この本の例を使ってCコンパイラで実現すると簡単さが実感できると思います。
今ならですが、CCSのCよりも無償で使えるMPLAB Cか、HI-TEC Cでの作例およびコンパイラの使い方などがあればなおよいとは思います。
しっかり書かれている本です。
★★★☆☆
実習用の基板も安価に入手できますし、
使用している部品も容易に入手できます。
ただし、CCS社のCコンパイラの値段を見てから、本を買うとよいでしょう。
私は、趣味にこれだけのコストをかけられないので、断念しました。
入門者には難しい
★★★☆☆
全体は比較的詳細に書いてあるのですが、ある程度電子工作とプログラミングの経験がある人で無いと、どうしても理解できない箇所がありました。入門向けC言語の本を読破して、始めて理解できたという箇所がありました。本書は、PICプログラム入門の本であり、電子工作やC言語入門の本では無いので当然ですけど。また、著者さんは掲示板を設けていましたので、本の内容で分からない点を質問したら、丁寧に答えてくれました。助かりました。
この本だけでC言語とPICの基礎を理解できます
★★★★★
この本だけで、初心者でもC言語とPICの基礎を理解できます(ただし、常識と熱意は必要)。
そしてかなり複雑なものでも作れるようになります。
それが可能なのは、PICの構造が非常に単純で、そのために必要なCの知識も少なくてすむからです。
また、単純なPICで複雑なものが作れるのは、
各種センサを初めとしていろいろな電子部品(機能)を容易に入手し、PICに組み合わせられるからです。
この点が昔と大きく違います。
本書では、PICにいろいろな機能を組み合わせる方法や、他のPICやPCと通信する方法が十分に説明されています。
ですから、ユーザの側で各機能をうまく組み合わせていけばかなり複雑なものでも作れるわけです。
C言語によるPICプログラミング入門
★★★★☆
すごく役にたちました。
マイコンの入門であるpicをc言語を覚えられるので
良かったです。