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C++ Coding Standards―101のルール、ガイドライン、ベストプラクティス (C++ in‐depth series)

価格: ¥10,529
カテゴリ: 単行本
ブランド: ピアソンエデュケーション
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さすがのでき ★★★★★
アレクセイ・アレクサンドレスクも著者の一人であるため、非常に難解である。ただし、その難解さを乗り越え理解する価値は十分にある。C++のコーディング&開発ルールのプラクティスとしてほぼ完璧に精査されており、すばらしい。ただ、なぜそのプラクティスが必要かとう問いに、完全には答えていないのが残念。アレクセイなので、そこまで求めるのは贅沢かもしれない。
上級者には心得集、中級者にはポインタとして ★★★★★
一つ一つのトピックは簡潔にまとめられていて、著者の意図を汲み取れる上級者なら、スイスイ読めるのでしょう。
『雰囲気はわかるけど、もう少し詳細が知りたいという』中級者には、丁寧に挙げられた出典を読むことで、その欲求を満たせるでしょう。
「C++ In-depth」シリーズにおける現時点での総覧としての価値があります。
この二人以上にC++について語れますか? ★★★★★
かたやHerb Sutter。
『Exceptional C++』の著者であり、Effective C++のScott Meyersをして、『彼の仕掛けた罠に私も見事に嵌ってしまった』と言わしめるほど、C++でプログラミングする上で注意しなければならない問題点を良く知る人物。

かたやAndrei Alexandrescu。
『Modern C++ design』の著者であり、テンプレートを使ったメタプログラミングの分野において、デザインパターンのGoFの一人、John Vlissidesをして絶賛させるほどのC++の強力な機能を良く知る人物。

 この二人以上にC++について知識があると自負できる方には何も言いません。そうでないなら、この本は必携のハンドブックです。

 勿論、すべてのプログラミング分野において技術的解法には何らかのトレードオフがあり、それ故に彼らは決してすべてのトピックスを読者に押し付けようとはしません。ほとんどすべてのトピックス、ガイドラインには適用されない例外事項が説明されています。

 この本を読んで自分には必要なかったと言い切れる人は、よほど実力があるSE/アーキテクトなのか、それとも最初から脱ぐ帽子を被っていなかったかのどちらかなのでしょう。
文法だけでは分からない、C++の書き方 ★★★★★
表面的な文法を見ているだけでは分かり難い、C++でより良いプログラムを書くための指針が101種類のルールに整理されていています。
こういうのは今までノウハウや暗黙知としては存在しても、本としてまとまっているのは意外と珍しいかもしれません。
ある程度コードが書けるようになって、より上のレベルにスキルアップしたい人や、チームで開発する場合のコーディング指針を探している人には、最適だと思います。