メカの描写もキャラクターの描写も、非の打ちどころのないくらい素晴らしいのではないかと思います。
キョウスケ目線でのストーリーにワクワク♪
この作品に出てくるキャラクターは本当に人間味があってかっこいいんです！
自分のあるべき立場と意味を苦悩しながら流されていくゼンガー親分、もともとかっこいいのに、さらにかっこよさが増してますね♪
背景等が凝っていて少々読みづらい面もありますが、何度か読んでいくうちに慣れますよ（笑）
みなさんが言うようにこの作品は本当に芸術だと思います！
スパロボを知らない方やこれから知ろうとしている方にぜひ読んで欲しい作品です。

スーパーロボット大戦の漫画はこれしか買ってないです、八房龍之助先生のイマジネーションが爆発しています、ゲームのシナリオにも参加して欲しいくらいです、早くVOL.2が読みたいです

ゲーム作品をマンガなりアニメなりに移植するのは非常に難しい。
ゲームはいくら表現が高度化しようとも、プレイヤーの脳内に浮かぶイメージは百人百様であり、そのイメージに敵う表現を提示することはなかなか容易ではない。
ましてやミリオンセラーを記録するゲームであれば、百万人の描くイメージを凌駕する絵を提示しなければならないのだ。

本書はそんな厳しい課題をクリアした稀有な例だと言える。
それどころかロボット大戦オタクの予想し得なかったイメージを挑発的に提示している節すらうかがえる。
否、これはガンダムにおけるＭＳＶなどで既に提示されていた「遊び」の方法論ではなかろうか？
今までロボット大戦オタクの描くイメージはあまりにも貧困ではなかったか？
そんな疑問すら浮かんでくる、「妄想力」に富んだ傑作である。

オビに書かれていた寺田氏の「ゲームより面白い！」でこのマンガに興味をもって買ってみましたがオビのコメに納得でした。
セリフ、戦闘ではみにくいシーンが多かったですが（詰めすぎ？）ＡＴＸチームの機体の運用方法がよくわかる本です！特にスーパー系のグルンガストが高機動の機体を相手にどのように戦っているかがよくわかりとても面白かったです。
星が１つマイナスなのは読みにくいところです。
あと展開がはやいのでゲームをプレイしていないと若干、話の大筋を理解しにくいかもしれないと思います。

電撃スパロボの読み切りから一際光っていた八房龍之助による、
スーパーロボット大戦OGキョウスケルート。待ってました！！

緻密な書き込みと濃い描写で戦闘シーンは迫力満点！
生き生きと動くアルトアイゼンやグルンガスト零式に痺れます！
さらにキョウスケは格好いいしエクセレンはかわいいしで、ホントＧＪ！！

ただあとがきで気になる一文が。
「これで中継点、折り返し」・・・って全二巻構成！？
嘘だといってよ寺田Ｐ！　もっと続けてほしいなぁ。