投資をする人にとっては一度は読みたい本です。
さまざまな投資対象を並べて深く評価する本は
他にあまり見当たりません。
ただし、あまりなじみのない証券もたくさん出てきます。
素人には理解できないと思います。
理解できるところだけ飛ばし読みしてもいいと思います。
私がこの本を読んで思ったのは、真の投資家は
投資先を常に研究し、最善のものを選んでいくことが
大切であるということです。
そして、そのためには熱意が必要であると感じました。
この本を読めば、その大事さと熱意が心に刻まれることでしょう。
投資を始めて慣れてきたあたりで読むといいと思います。
著者のグレアムはウォーレン・バフェットの師匠であり、多くの投資家に影響を与えてきた人物です。長く読み継がれてきた本ですので、株式投資をやる人には一読をオススメしたい1冊です。