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証券分析 【1934年版第1版】 (ウィザードブックシリーズ 44)

価格: ¥10,584
カテゴリ: 単行本
ブランド: パンローリング
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厚いし高いけど ★★★★☆
バリュー投資の金字塔にして聖書。
1934年の第一版を翻訳。今から70年以上のまえの証券市場について書いたものだから当然時の流れを感じてしまうだろうし、今では該当しないなぁと言う箇所もあるだろう。しかし、その後に更新された版ではなく、第一版をチョイスする最大の理由は、それがグレアムの考えをもっとも表したものだから。その後の版は、版を重ねるごとにグレアム以外の共著者による手が入りすぎていて、たとえば大恐慌についての記述が版を重ねるたびに簡略化され、最後の版では完全に姿を消した箇所がある等、グレアムのオリジナルとどんどん乖離してしまっている。この点はバーンスタインなど他の論者も指摘していることで、彼らも第一版を読む事を推奨している。
バイブルと称される理由がわかった ★★★☆☆
この分厚い本を読んで、永く読み継がれている理由が分かった。バイブルと称されるだけあって、時代を経ても古さを感じさせない考え方が伝わって来た。ただし、本書の中で扱われている事例については、やはり時の流れを感じピント来ない部分もあるが(特に鉄道株の事例に傾注している)。それも本書が執筆された時代背景を考えれば致し方ないのだが。
本書の題名から、証券投資のテクニックについて書かれ教えてくれると思って読み進めたが良い意味で裏切られた。この本は、証券投資に関する揺るぎない思想と哲学を説いているのだと感じた。特に、本書の中で投資銀行に代表される証券会社の行き過ぎた営利主義に、すでにこの時代に警鐘を鳴らしていた著者の先見の明には恐れ入る。今回のアメリカ金融危機(五大証券会社が消滅するなど)をベンジャミン・グレアムが見ていたら、何とコメントしただろうか?グレアムのお叱りが聞こえてきそうである。
ついに読み始めました ★★★☆☆
買ってから実に5年間、本棚に飾ってありました。
「賢明なる投資家」は何度も読んだのですが、さすがにこの辞書のような厚さにはまいってしまい、最初の数ページだけ読んで、ずっと本棚の肥やしになっていました。
ちょっとずつでも読んで行こうと思います。
それにしても厚い(笑)
投資のバイブル ★★★★☆
専門的な評価は他の方に任せるとして、
一個人投資家としてレビューします。

投資をする人にとっては一度は読みたい本です。
さまざまな投資対象を並べて深く評価する本は
他にあまり見当たりません。
ただし、あまりなじみのない証券もたくさん出てきます。
素人には理解できないと思います。
理解できるところだけ飛ばし読みしてもいいと思います。

私がこの本を読んで思ったのは、真の投資家は
投資先を常に研究し、最善のものを選んでいくことが
大切であるということです。
そして、そのためには熱意が必要であると感じました。

この本を読めば、その大事さと熱意が心に刻まれることでしょう。

投資を始めて慣れてきたあたりで読むといいと思います。

名著の翻訳。良書だが分厚い。 ★★★★☆
 ボリューム満点の良書の翻訳です。ページ数は1000ページに迫るので、必要な部分を拾い読みするか、気合いを入れて読むかしないと本の重さに負けそうになります。本書は「永遠の古典」といった形容詞がつけられているようだが、そうした名に恥じない名著です(でなければ70年も前の本が翻訳されるわけがありません)。

 著者のグレアムはウォーレン・バフェットの師匠であり、多くの投資家に影響を与えてきた人物です。長く読み継がれてきた本ですので、株式投資をやる人には一読をオススメしたい1冊です。