どんな組織にも通ずる組織論。ゲストの７０％以上がリピーターというディズニーランド。そのお客の心をつかんで放さない理由があった。組織に属する人みんな読むべき一冊。

題名は、ディズニーと書かれているのでディズニーランドガイドブックとは、違います。
経営・顧客満足・企業理念…
難しい言葉が並びますが大丈夫です。
事業をされている方以外でも　楽しく読めます。
小説仕立てで書かれていますので難しくはないです。
読んから　一度　自分について考え直しました。

驚異のリピート率を誇るテーマパーク「ディズニーリゾート」。そのＣＳ（顧客満足度）に対する姿勢は、半端なものではありません。企業とは、まさしく、こうあるべきなのです！

舞台はウォルトディズニーワールド。５人のビジネスマンがディズニーのサービスツアーに参加して７つの法則を学んでいく。しかし、これは著者が取材で得た知識をよりわかりやすく紹介する為の５人のビジネスマンを登場させるというフィクションを通じて学べる一風変わったビジネス書。本書には付録がついており、７つの法則を活かす為にディスカッションの方法が記してある。発行は古いがサービスの考え方、心の持ち方を考える為の職場の課題図書として、充分参考になる１冊だと思う。

☆ＮＴＶ『ザ情報ツウ』１月１７日放送分で櫻井さんの部屋にあったもの。でも、これは教科書や授業の参考資料の可能性が高いです。となりには『国際経済学』の本がありましたし。

『ここまで顧客のことを考えられるのか！』と感心を超えて、感動する。目頭が熱くなるほどに。
しかも、それが全部浸透させる仕組みになっている。顧客満足を高めたいなら、これはバイブルです！（大城）

本当のサービスを提供できる会社は顧客満足と同時に従業員満足を満たすことができる。従業員に何を期待するのか。そのために会社は何ができるか。この会社の場合はそれを最初に考えたのはトップかもしれない。うちの会社にそれは期待できないと言う人も多いだろう。トップが期待できないのであれば自分がこの本を読んでできることをしよう。そんなヒントもこの本には沢山ある。

顧客の期待度をあげている企業なら、すべて競争相手である！（こんなに頑張ってるのに、クレームがなくならない理由は、ここにあり！）

ディズニーランドに行くと楽しい気分になります。その秘密にせまっています。お客様をゲスト、働いている人をキャストという意味がわかります。

「電話の対応の時点で企業間の競争が始まっている。」といったディズニーランドの企業方針を紹介。この本はどの企業にも生かせる知恵がつまっている。これを読むと企業理念を実行にどうやって生かせばよいのかがわかる。ちなみに企業理念は書いていません。

勝ち続けるディズニー。小さなことへのこだわりがゲストを夢の世界へ連れて行く。ひとつひとつの洗練された姿勢が人を惹きつけてやまないのであろう。

ホスピタリティという言葉がピッタリの作品。”感動”とは、創り出すものなのです。目からウロコのプレゼント。

なるほど、これなら人が集まるはずだ！

ディズニーテーマパークの舞台裏がわかるだけでなく、経営書ともいえるかもしれま
せん。
サービス業の人にはかなり参考になるのではないでしょうか。
「顧客満足」とは？と考えさせられます。
ディズニーランドに行くと見る目が変わるかも。

物語を売る最前線では、ノンフィクションのなかにも愛と感動のストーリーが満ちている。泣いたビジネス書はこれだけ！！　

以前読んだことがあるが、もう一度。リピーター増産の陰には壮絶な企業理念があった。

【2001年7月】　顧客の立場で

ディズニーの顧客サービスは全社員一致で目指したいサービスです。カスタマーサービスのメンバー全員でディズニーシーのプレオープンに行って勉強してきました。

　来園者を「ゲスト（賓客）」、従業員を「キャスト（出演者）」と呼び、驚異的なリピーター率を誇る、ディズニーのテーマパーク。お客を満足させるためにあらゆる努力を惜しまず、世界でもっとも尊敬される企業のランキングで常に上位を占める……その秘密を、顧客満足分野の第一人者が解明しました。

スタッフをやる気にさせるディズニーの経営哲学とは？

違う職業・立場を持つ５人が、ディズニーワールドでいかにして顧客満足の世界を作るかを遊園地内での出来事を通して身につけていきます。貴方の会社もディズニーの競争相手なのです。

世界中で多くの人を魅了している「魔法」のサービス。成功の秘訣はその「ビジョン」です。

顧客満足度が企業理念、とするビジネス書。
「ザ・ゴール」が、企業の目的は「お金儲け」と言い切るのと一見、対極に見える。が、目指す所は同じと思ってよいだろう。
特に面白かったのは、プロジェクト立ち上げの際、１０～２０年も前から、完成日時を決定して着手する、と言うくだり。現場には完成模型、現状模型、今後の推移に伴う模型が置いてあるという。
また、時代考証が必要なプロジェクトには徹底した考証を行い、細部に渡って再現する事を実行していると言う。
ＴＤＬが、常に先行投資を行い経常赤字なのは良く知られているが、先行投資の理由がここに書かれている。
物語のスタイルを取っており読みやすい。特にサービス業に従事する人には読んでもらいたい。

「顧客満足」をディズニーから学ぶ

ディズニーランドはテーマパークの中で圧倒的Ｎｏ１です。なぜか。この本に手がかりがあるかもよ！

アメリカのディズニーランドについて書かれた本ですが、読み物としてもおもしろい！ディズニーランドは何故こんなに人々を惹きつけるのか？その秘密が分かるかもしれません。

世界中で多くの人を魅了している「魔法」のサービス。成功の秘訣はその「ビジョン」です。

神は細部に宿る。

会社運営の真髄を知ったように思います。

ディズニーランドは大好き！！この本はアメリカなので行ったことがありませんが、想像しながら読みました。
ＴＤＬへ行ったときも、このようになっているのかな～～～と気にすることが多くなりました！

ディズニーの魅力を再認識できる一冊です。パークでの新しい発見から、自分の仕事に生かすことができる「教訓」まで。

ディズニー顧客サービスの神髄がわかります。