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ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する

価格: ¥1,530
カテゴリ: 単行本
ブランド: 東洋経済新報社
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視点がユニーク。ヤバい経済学というより、路地裏社会学、って感じ。 ★★★★★
 競馬やスポート賭博が大好きな異色の経済学者レヴィットの頭の中を、ジャーナリストのダブナーが文章化し、2005年に米国で発行されるやベストセラーになった本。
 確かに面白い書物だ。モノの見方が多くの人々と異なっており、それによりこれまでの通説を覆す。ある意味、研究者の見本といえる。
 著者は、様々な題材で多様な考察をした結果、本書では次のようなことを述べる。それぞれ、別々のテーマであり、著者が言うように一貫性はない。
 米国ニューヨークで犯罪が減少した最大要因は中絶の合法化である、家庭で子供が死ぬ確率は銃よりプールの存在の方が格段に大きい、母親が最初の子供を産んだ年齢が30歳以上である子供の成績は相対的に良い、など。
 このようなことを、統計データを駆使して説明する。経済学の書物というより、アメリカの路地裏社会学といった趣だ。
 日本人として興味深い記述もあった。日本の国技・相撲において八百長が存在している可能性を、データから読みとっている点だ。
 個人的に、最も印象に残った分析は、上述の犯罪発生要因と中絶合法化の相関関係である。著者の分析に誤りがなければ、日本が世界で最も安全な国のひとつと考えられている原因の一つに、中絶の合法化が存在することになる。非常に興味深い考察だと思いませんか。 (2010/4/18)
読み物として面白い! ★★★☆☆
この本は、経済学の本ではありません。
経済学をベースとした、面白い読み物です。
実例(フィクション含め)が多く、事例ごとに楽しみにながら読み進めることができます。

ただし、すべてをそのまま鵜呑みにするのは危険です。
あくまでも仮説と可能性の話です。
楽しく読みましょう!

データ解析の手段としての一冊 ★★★★☆
この本は所謂経済学の本ではない。
著者に言わせると確かに経済学なのだろうが、そういうものを求めると残念な結果になるかもしれない。

内容について
著者が一番言いたいことは次のことだ

相関関係があるからといって因果関係があるとは限らないよね?

たったこれだけである。このことは統計解析の基本であるが、数多くの専門家やマスコミが無知にもあるいは恣意的にデータを世論形成または自分の利益のために役立てている。と筆者は断罪する。

全体的に精度の高い統計的推論ではあるが、納得できない個所もある。

筆者は子育てには親の行動なんて関係ない。親が子供を毎週美術館に連れて行こうが、子育てには関係ないというが、根拠はテストのデータだけである。資本主義の雄であるアメリカ的発想だろう。当然であるが、学力はその人を計る有効な指標ではあるが、絶対的なものではない。

とはいえ細かい点を除けば納得のいく推論も多い。中絶の合法化が犯罪の減少につながったというのもおそらく事実だろう。

新書に分類されるものであるが、小説的な面白さもあった。読んでよかったと思う。
非常識経済学 ★★★★★
様々な経済雑誌で紹介されていたので、興味を持っていた。
「ヤバい経済学」というネーミングも、アメリカンらしくうまい。

内容は従来の経済学の本とは全く異なり、明かしてはならないような事象だ。
でもそれをデータを用いて解析し、そこから見えてくる事実を明らかにしている。
目から鱗であり、楽しくページをめくっていける。

慣習化していることや常識と思われていることであっても、データから見えてくる
事実は違ったりしていることを明かしている。
そういった意味では「ヤバい」かもしれない。
しかしデータは嘘をつけない。
それは紛れもなく真実なのである。

ただデータというものは読み方や見方によって、どうとでも捉えられることもある
ことには注意したい。
一番エラいのはあなたです! ★★★★★
まったくもってヤバい経済学の本であって
経済のことなんかちーとも書いたらへんやん
利息のことも
株式のことも
債券のことも
貿易収支のことも
GDPのこともなあんも…
ん〜〜、出てきたのはクラックの相場くらいかな?!

それでもとにかく面白い!本なのだ

敢えていえば社会科学的な調査データの裏読みの解説とでも言おうか
最終章にある通り「現実の世界で人がどんな風に動くかについて、筋の通った考え方をする」ということであり
それもテーマは思いっきり、そう、面白くてヤバいのだ
中絶の合法性とか、クラック相場とギャングの数とか

とりわけほおお、だったのが名前のつけかた
常日頃からNBAの選手には変わった名前が多いなあ、と思っていたのだけれど
アフロ=アメリカンの名付け方は白人とは歴然と異なる、というデータがちゃあんとあるのだそうだ
赤ん坊の名付け方ひとつにしても、親の年収、教育レベルなどのブレイクダウン要素によって様々に異なる顔を見せる
データを読むのってほんとうに楽しい
で、
何たって一番凄かったのは翻訳の上手さ!
シカゴ南部のクラック売人のアタマが使うのは
思いっきり大阪弁なのだ
カブス・ファンのあの単細胞的爆発乗りはいっつも甲子園バックネットをホーフツとさせていたけれど
私のその感覚は当たりだったのだ
まあ、実にぴったりですのよ
そして監訳者である望月衛氏のプロフを見ると
金融屋さんじゃありませんか
下訳をやった方(いるはずだ)ご苦労さまでした

あなたがいっちゃん偉いです