フランク
★★★★☆
この本を読むと、アメリカは日本と比べ、「ある程度誰にでも分かるように平易かつ厳密な言葉で説明する」ことに長けているな、と感じる。
「経済学」を身近な社会生活の具体的な場面にひもづけて解説することで、共感・実感しながら経済学の概念、合理的判断の有効な基準となることが多い、が頭に入るよう工夫されている。
高校生までにこの内容を勉強して社会に出てこられたら、そうしなかった(日本の)高校生・大学生・社会人はやはり大きく後れを取ってやむなしと身につまされた。
基礎的な考え方から分かりやすく学べる本
★★★★☆
経済学を基礎から勉強したいと思って、分かりやすい本を探していたらこの本に出会った。
現在の日本および国際情勢を分かりやすく解説する経済の本が多いが、この本は、「教科書」の名のとおり、経済学の基礎理論を分かりやすく説明していて良かった。
経済学はとても哲学的で、この本を読んだらいろいろな物事の見方が変わった。
入門には最適!
★★★★☆
経済学を過去に学んでこなかった方には、入門に最適な書であると言える。
経済学に必須である数式等の初心者にとって経済学が難解であると思われる箇所は排除して書かれている。
また、ミクロ経済学・マクロ経済学・国際経済学と独立して書かれており、どの章から読んでも理解しやすい。
この書を入り口として、スティグリッツ等のより、詳細に書かれている経済書に入っていけば、知識が深まると言える。
経済学の入門書におすすめ
★★★★☆
高校、大学では特別に経済の勉強をしませんでしたが、
最近になって経済の勉強し始めました。この本を読む前に
マンキュー、スティグリッツ、伊藤元重などの経済学
の本を何冊か読みましたが、それらと比べて分かりやすかった
気がします。(単に後から読んだからかも知れませんが・・・)
内容的にはそのまま教科書に近く経済用語の解説が延々と続くので
面白いか面白くないかは読む人によると思います。
また、1冊で基本からミクロ、マクロ、国際経済と幅広く解説
しているので経済学初心者の方にもおすすめです。
特にアメリカ市場に置ける株式や債券などの金融商品について
の解説があり個人的にはとても為になりました。
とても勉強に役に立つ
★★★★☆
社会人にもなって”高校生が学ぶ”というタイトルの書籍を買い、しかも電車内など
で読むことに少し抵抗(正直恥ずかしかった)はあったが、購入して良かったと、
思っています。
私同様に基礎から学びたい人にはお勧めの書籍です。また、同時にアダム・スミス
からシュンペーターまでぐらいの経済史の書籍も読んだほうが、より一層経済に
興味が持てると思います。