インターネットデパート - 取扱い商品数1000万点以上の通販サイト。送料無料商品も多数あります。

国際経済学入門II 国際マクロ経済学編

価格: ¥342
カテゴリ: 単行本
ブランド: 日本経済新聞社
Amazon.co.jpで確認
入門から中級への橋渡し ★★★★★
本書は、国際経済学の入門書としてはレベルが高い部類に入る。Krugmanのテキストの方が読みやすい。しかし、入門から中級への橋渡し的なテキストという点では優れている。英語も平易で読みやすい。そして、大学院生にとっては数学付録が有益だ。国際貿易理論の一般均衡アプローチがマスターできるからだ。本書を勉強して、Dixit and NormanやBhagwatiのLectures on International tradeを読む素地はできあがる。また、国際マクロ編の方はトピックスが豊富で読者が理解しやすいように工夫されている。学部レベルのマクロ経済学の知識さえあれば通読は容易だろう。ただ、この本だけでは国際マクロの上級に行くことは難しいということも事実。RomerのAdvanced Macroeconomics程度を勉強しておかないとObstfeld&RogoffのFoundations of International macroeconomicsを読むのは難しい。また章末の問題もなかなかタフである。残念ながらSolutions Manualが出ていないので問題の独学は難しいが、確実に基礎力が身につくテキストであることは間違いない。
国際金融論の標準的テキスト ★★★★★
本著は、国際金融論について学ぶ際の標準的なテキスト。

実務経験がない学生には少し難しいかもしれませんが、
チャレンジするだけのことはあると思います。

学生の時は難しく思いましたが、
マクロの視点からのわかりやすい解説は、
外国為替を担当した際には、有用なものとなりました。

入門書としては最適です。

翻訳がところどころ分かりにくい ★★★★☆
帯に「ハーバード」大学でも使われている国際経済学の標準テキストだというので、読んでみました。確かに、国際経済学の標準的な内容をバランスよく一通り押さえており、しかも章毎に練習問題がついているので、勉強会などで使いやすいです。ただ、翻訳本の常ではありますが、文章の意味が何度か読まないと分かりにくいところも多いです。このため、中級レベルの学習者なら使えるでしょうが、初級者にはかなり読みずらいのではないかと思います。
まさに入門書!! ★★★★★
国際経済における国際貿易理論について展開されている。
必要とされる数学的な知識もいわゆる旧過程(2003年度高校1年から新課程のはず)の数学Ⅱの関数程度で十分だと思う。
なので、数学をしっかりと勉強した人には気持ちよくサクサクと読み進められる本だと思う。

もちろん数学が得意でない方も読む価値はある。
なぜなら、本の帯にもハーバード大学でも使われる世界標準の入門書!!と書かれている通り国際経済学の基本を学ぶ人にとってKrugman/Obstfeldと並ぶ必読書と言っても過言ではないと思うからである。
入門書であるが、個々の章で推薦文献が紹介されており院生が研究をする上でもとても重宝するのではないだろうか。

豊富なトピックとわかりやすさ ★★★★★
これまでのテキストの常識を覆す、圧倒的情報量。しかもわかりやすい。
構成の妙は編者によるものと思われるが、訳者の力量も見逃せない。
初心者ももうわかっていると思ってらっしゃる輩も手にとられることをお薦めしたい。