結果、日本は環境(ごみ)問題でがんばるぞ
★★★★★
アメリカの強さを再認識するための本です。
日本で作ったモノの4分の1がごみになるのでごみ問題に力を入れるべきだと思います。
警鐘の書
★★★★☆
一般的には未来の成長セクターが、今後も
アジア地域であることは常識のように語られているが、
その甘い見通しに人口予測から一石を投じる警鐘の書。
正直、少子高齢化への劇的に有効な処方箋は
無いといって等しい(らしい)。
よく考えてみれば、一人っ子政策なぞ採っている国が
今後も順調に成長していくなどおかしな話なのだが
未来に関しては変数も多く、まあ言ってみれば
みんな見ないようにしてきたというのが真相だろう。
かといって、製造業の発達しにくい南アジアや
中南米・アフリカが高度に発展していくイメージも掴みにくいのは
私だけであろうか。
長期的将来を考える
★★★★☆
人口ほど将来が読みやすいものはないと聞く。日本の今の高齢化社会は30年前からわかりきっていたことだったらしい。だとすれば、現在あわてているのは朝三暮四の輩で、わが国はめくらぞろいだったということになる。
現在、アジアの時代と大騒ぎされ、中国や東南アジアへの投資がブームだが、一歩引いて考えるときに必要な本。わが国の二の舞にならなければいいが、目先の問題だけで手一杯なのはいつの世も変わらないだろうか。