オススメできる良書
★★★★★
わかりやすい。よみやすい。語り口がいい感じ。
間違いなくオススメできる。
ファイナンス初学者のマネジメント層向け
★★★★☆
ファイナンスの全体像、ざっくりと概論を知るうえで良書だといえる。
コーポレートファイナンスにおける込み入った理論をある企業の事例とともに展開されていくので、頭に入りやすい。
本書を熟読すれば下記のような問いにも自分なりの答えがでるはずだ。
・ファイナンスとは何か?
・企業価値とは?
・企業価値を最大化するためには何をどのようにすればいいのか?
・リスクとは何か?
・リスクとリターンはどのような関係か?
・キャッシュフローとは?
・ファイナンスとアカウンティングはどこが違うのか?
ただし、理論的背景や細かい数式の説明などは深く突っ込んだ解説はない。この辺はコーポレートファイナンス(上・下)などの専門書も併せて読む必要があるだろう。
財務担当者向けというより、マネジメント層向け。
前版のよさを引き継ぐ良書です
★★★★☆
前版にもレビューを書かせていただきましたが、CEOにはCFOの要件が同時に求められる時代にあって、ポイントを大づかみにする際に座右に置くと便利な書です。いわゆる経理に話を留めず、最後に経営戦略につなぐ書き方をしていればこその結果と思います。