タイトルと分厚さにひかれてよみましたが、読後感は非常に悪かった・・。
「だったら結婚するなよ!」という印象。
ってーのも、ここにでてくる女性達、追いつめられて不倫に…というよりは、ないものねだりの欲張りというような理由で不倫しているから。
ダンナさんはほんとに気づいてないの?というほどないがしろにされていて唖然とするケースもあり…結構イライラしながら読みました。
まーリアリティは妙にあって楽しいんですけどね。
恋愛しか趣味がないと結婚したあとこうなっちゃうのかしら…。
と色々考えさせられたので星3つです。

恋愛と言うと十人十色様々なものがあると想像してしまうが
インタビューを受けている31人の人妻はほぼ肉欲まみれである。

筆者は本著で「結婚の価値は下がってしまったのか」と問うているが
私は「結婚」と言う社会制度の話でなくにこれは
女性の道徳観の破錠、性に対する価値観が変容している話であると感じる。

女とは何と恐ろしい動物なのだろうか。

いわゆる不倫に走る既婚女性をレポートしたものだが、彼女たちの行為は「恋愛」というか、「性愛」なんじゃないかと思う。
「女として認められたい」という気持ちは理解できなくもないが、女である前に「人間」であり、「人間」として認められるよう、仕事でがんばった方がお金も入るし、世間体もいいからいいんじゃないかと私は思うのだが。
ここでレポートされる女性たちは、「女」を利用しすぎていて、例えば夫を金づると思っていたり、男からお金を貰っていたりして嫌な感じだ。そういうことを許しているとは日本の国は女性に甘すぎるんじゃないかと思う。真摯に働く女性のためにもこの国でより男女平等が実現するといいと思う。
筆者ががんばって書き込んでいるので、レポートに出てくる女性たちが気に食わないものの、星3つとする。