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こころの手足―中村久子自伝

価格: ¥1,404
カテゴリ: 単行本
ブランド: 春秋社
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女性でよかったのかも ★★★★★
語るも涙、聞くも涙、というのはまさにこのこと。
よく犯罪者がいかに不幸な生い立ちだったかというのを裁判で言ったりしていますが、ふざけないでいただきたい、と思います。
あるいは暴走族あがりの人間が、自分たちのれっきとした犯罪を「やんちゃ」と表現し、いかに不幸な家庭だったかを偉そうに語ったり。
この本を読み終わると、「心の」手足、というタイトルがあらためて心にしみます。
こういう立派な人間のお話はぜひマスコミに広めていただきたいと思います。つまらないイイ話で「感動」しているTVは嫌です。
ついでに思ったのは、生きてゆくために結婚する、という選択ができるのは女性だからとも言えます。男性で逆をやるのは聞いたことがありませんので、男性であることも大変なんだなぁと思います。
圧倒的 ★★★★☆
恐らく読む人誰しも観ずることだろう。圧倒的な何かが迫ってくる。よくぞ、ここまで、とい
う生き方を貫いている。想像を絶すると云えば簡単だし、読んだとて実際に想像の域を
超えていると思うが、読後に確実に鮮烈な何かを残すものと思う。

昨今の人権何某という議論に対しても貴重な一石を投ずる書なのではないか。
(わたしは1987年版で読んだ)
人生について ★★★★☆
これでもか、これでもかというほどの押し寄せてくる人生の荒波。
どうしてここまで強く生きていけるのかと、その精神力に驚かされます。
時代が違うので、今の子供たちにはわかりにくいと思いますが、読みつがれてほしい内容の本です。
この本は全ての漢字にルビがふってあります ★★★★☆
まだ幼い頃に突発性脱疽という病にかかってしまい、四肢を失いながらも懸命に生きた著者の自伝。

手足を失った我が子に対し、「自分の身の回りの世話は自分でしなさい」と厳しく教育されたというお母様と、「そのように育ててもらえて良かった」と感謝する著者、中村 久子さん。

お母様に良い意味で突き放された中村さんは、後にご自身で繕い物が出来るまでになられたそうです。

とはいえ、差別や偏見というものが今よりずっと強かったであろう時代。
そんな時代の中にありながらも、泥の中の蓮の華のように生きた。そんな女性のお話です。

大変綺麗で包装も安全でした ★★★★★
大変綺麗で包装も安全でした