子供時代のひきこもりやそれを音楽で克服したこと、その後の音楽での挫折とおおかみに出会ってからの恢復、その生き方は壮絶でありながら、共感できる人生でした。
ピアニストの自伝的エッセイとしてだけではなく、自分を取り戻す過程はドラマチックですばらしいものでした。
今回の来日は、コンサートにいけませんでしたが、次回の来日公演は是非行ってみようと思います。(サントリーホールに行った友人は本とCDのサイン会でサインをしてもらえたそうで、とてもやさしく、気さくで素敵な人だと言ってました)