シガニー・ウィーバーのビキニパンティ
★★★★★
リドリー・スコットの「エイリアン」DVDは2枚持っている。ディレクターカット版を見ると大分違うが普通の版のほうがよい。これ続編が3作製作された(主演はすべてシガニー・ウィーバー)がリドリー・スコットには遠く及ばない。キャメロンのが一番下らない。ガンダムじやないんだから。ベロニカ・カートライトはヒチコックの「鳥」のロッド・テイラーの年の離れた妹の少女である。大人になったら別人みたい。ジョン・ハートは出演を後悔している。美術が素晴らしい。ギーガーがデザインした「エイリアン」よりシガニー・ウィーバーの大胆なビキニというのかパンティ姿が印象が強いのは私だけではない。キングの自伝的ホラー論「死の舞踏・ダンス・マカブル」でも指摘されている。やや否定的に。俺は変態ではない。シガニーは大物になり脱がないのは残念。
孤独の戦士「エイリアン」の死闘
★★★★★
武器や知略を駆使する人間たちを相手に
体一つで戦いを挑む一匹狼「エイリアン」の勇姿に
思わず応援したくなってしまいました。
(本来の鑑賞法とは異なると思いますが・・・・)
これも主役以上に敵への思い入れをこめた
リドリー・スコット演出(ブレードランナー・ブラックレインなど)の
なせる技なのかもしれません。
製作者の熱意が分かる特典映像の数々
★★★★★
本編が目的で購入したのですが、特典映像がついていることに気づいて一通り目を通してみることに・・・
と思ったら特典映像だけでDVD一枚別に売れそうな量があるんですよねこれは!
定番の予告編から、初めて目にする設定資料、そしてシリーズを左右したであろうカットされた未公開シーン集。
どれもエイリアンファンにはたまらない内容です。
エイリアンの当初の繁殖方法が実はあんな感じで設定されていたのは驚きでした。
更に、それに関係して最期が変わる登場人物もいたりしていてまたびっくり。
それらのシーンをカットしたお陰で、2の設定ができあがると思うと感慨深いです。
この映画の面白さや魅力は他の方がたくさん書いていらっしゃるので、私はあえて「別に本編なら昔観たし・・・」と思っている方にオススメしたいですね。
特典映像を見るためだけでも、このDVDを買う価値はありますよ!
むしろ、特典映像を見ることで100%の「エイリアン」を楽しめるのかもしれません。
エイリアン自体の魅力がいい
★★★★☆
なんといってもエイリアンの形がいい。全身黒っぽくて頭が異様な形をしている。そして口から飛び出すインナーマウス、驚きと脅威を感じる。見せ方も効果的で、想像力をかきたてられ恐怖を感じる。おもわず感情移入して見入ってしまう。
実際の宇宙には、本当にこのようなエイリアンがいるのかもしれない、、、。
SFホラーの金字塔
★★★★★
第1作目の衝撃は「2001年宇宙の旅」に匹敵するのでは?魅力の一つはH.R.ギーガーのこだわりの造形!
頭部は男性のあれをイメージしてるらしいですが、それにしても怖い。
いろんな監督さんが続編を作ったが、1作目を超える作品は現れていない。
リプリー役のシガニーウィーバーの活躍(と言っても「男勝りの」という意味ではなく、たまたま一人生き残り、
生きるために勇気を振り絞っただけなのだが)が続編ではクローズアップされすぎ不自然。
この映画がきっかけで「ターミネーター」や「バイオハザード」「トゥームレイダー」のようなスーパーウーマン映画が
流行ったんじゃないでしょうか。
中学生の時、映画館に行く前にアメコミ調のストーリー本(松本零二 監修!)が売られてて、それでストーリーは知ってました。
それでもものすごく衝撃的だった。