カルト作品となった本作の人気にあやかって金がほしかったの?と思わせる出来。 まず、新たに追加されたシーンははっきり行ってストーリー上大した意味がない。とくに、巻頭に出てくるゾンビだが、オリジナルシーンと追加撮影されたシーンで年の差がはっきりわかるので興ざめ。シーンが変わったらゾンビがいきなり60代ぐらいの爺さんになってるなんて、、、。あと、新たに作曲された音楽。音楽自体はまあまあだが、とにかくうるさすぎ。シーンが変わるたび!にとにかく音楽をつめこんだ感じで、盛り上げるどころか耳障り。そして、その音楽を作曲した人物が牧師役で出てくるものの、この演技が最悪。わざとらしい、素人並みの演技。
あと、アメリカでは新しい音楽を収録したサウンドトラックCD付の限定版も出ていたが、今だにその限定版が容易に入手出来るぐらいこのバージョンの人気は悪い。
ただ一つ褒めるところがあるとすれば、デジタルリマスターされ格段にアップした画質位のもので、ほかには、本当に褒めるところはない。
スミソニアン博物館に本作のオリジナルのフィルムが展示されているそうだが、その名作も馬鹿なアイデアで無残にも駄作にされてしまった。
もし、英語が出来る方ならアメリカで多数出ているオリジナル版のDVDを見たほうがいい。(コード0のものが何枚か出ている)
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