これからどうするのかな。
★★★☆☆
邦題ではタイトルロールがデカデカとジャックマンの顔とともに全面に出ているが、原題にあるようにX-MENのシリーズ0といった位置づけ。まぁウルヴァリンばっかだけどね。
幼少の頃から記憶を失くすに至るまでを分かりやすく、予定調和に進んでいくところは感動はないけれど、素直に娯楽として楽しめる。不惑を迎えたとは思えない美しい肉体に肉食系を望む女子の心もがっちり。
X-MENが受け入れられる層には十分な出来。ただ、日本ではX-MENそのものの免疫が薄いので、世界観に浸るよりも普通にポップコーンムービーとして捉えられる向きは否めない。
シリーズそのものがジャックマンに依るところが大きいので、今後予定されているスピンオフがヒットするかどうかは難しいところ。