永遠の郭靖と黄蓉
★★★★★
登場人物が多く話が複雑だが
有名な金庸作品の中でも人気があるだけあり
あっという間に見てしまいました。
複雑な大陸の歴史をあまり知らなかったのですが
現代にも通じるテーマが多々ある、帝国主義、師弟関係
親子関係など・・・
西洋では親の敵討ちが終わった時点で勝ちのようなパターンが多いが、このドラマでは、復讐した後の憎しみの連鎖の虚しさ、育った環境などで人間の置かれた立場が変わるなど深い観点から描かれている。
黄蓉と郭靖の愛情が段々深まる過程もよく描かれていたがこれは映画では不可能で、ドラマだからでしょう。
何度も繰り返して見たくなるドラマです