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必殺! THE HISSATSU [DVD]

価格: ¥3,990
カテゴリ: DVD
ブランド: 松竹ホームビデオ
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南町奉行所 ★★★★★
昼は南町奉行所(今の銀座マリオン)の昼行灯。
しかし、夜の顔は一激必殺の「仕事人」。
これ以上もこれ以下も時代劇は「必殺」ですわ。
人様の恨みを金に換えて恨みを晴らす仕事人。
びた銭一文でも引き受けたからには的は外さない、その冷徹さ。
昼は婿養子のうだつの上がらない同心。
そのギャップが水戸黄門のようで面白い。
劇場版の1発目。
原作は「藤枝梅安」なのだが見事に「中村主水ワールド」を
作った「必殺」の原点。必見!
主水映画の基本形 ★★★★☆
この当時の必殺がバラエティ路線、ソフト路線で幅広い視聴者層を獲得していた事を考えれば、それらの視聴者に受け入れられる様な作品を作ろうとしたのでしょうから、後の映画版必殺3、4と作風が違う事もうなずけなくはありません。
そのため前述した当時の制作背景を思えば、この作風になったのはごく自然な事であり、半分真面目、半分おふざけで映画用に大きく派手に描かれた本作は、主水版必殺映画第1作というに相応しい、実にオーソドックスで以降のインパクトのある作品には見受けられないコンパクトな仕上がりになっていると言えます。
ですから主水映画の入門編には最適かもしれません。その点、いくつか必殺を見た人には物足りないかも。

私はからくり人以来、お互い殺し屋として多分、久々の共演となる山田五十鈴と芦屋雁之助の“からくり人タッグ”を見れた事にちょっとした喜びを感じました。
あとニャロメやイヤミが絵だけでチラッと出ていたのもイイです。
でも最後の潜水艇には

…なんだかなぁ
必殺には無くてはならない適当さがGood!! ★★★★☆
さすが、必殺シリーズの第一作目!
全編にわたってこのシリーズの「適当さ」&「時代劇の面白さ」が出ていると思う。

「必殺」シリーズが好きな人には、是非とも観て頂きたい作品に仕上がっているので、私は必見だと思うんですけど。
私自身は、これを観ずして「必殺」を語るべからずっていう心境ですね。
でも、先に「必殺」シリーズの二作目以降を観た人には多少物足りないと思う所もあるかも・・・・。

後期必殺に咲いた大輪の花 ★★★☆☆
前半と後半で空中分解しているドラマ、一部を除いてほとんど顔見世だけの豪華ゲスト陣、華麗なだけの「殺しショー」に過ぎないクライマックスなど、その気になればいくらでも欠点をあげられる作品です。

ただ、テレビ版の人気絶頂期に作られただけあって、細かいアラをねじ伏せて押し切ってしまう作品的パワーはビリビリと感じられます。

難しいこと抜きのエンターテイメントとしては、映像美と、破天荒さ、痛快さがふんだんに盛り込まれた一級の娯楽作です。
それはそれで、必殺シリーズの大きなエッセンスだといえるでしょう。